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ギャンブルで大破滅

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2009/09/13
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テーマ:競馬予想(62401)
カテゴリ:Nホラー
さて、まずはこれかな・・・

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http://blog.with2.net/link.php?864961

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そして・・・

昨日の競馬の結果は・・・

悲しい取りこぼし・・・

いつもどおり今日も後輩の予想に丸乗り・・・

我が優秀な後輩君

↑http://blog.livedoor.jp/longshotm/


対価出した後輩の予想ページ

↑http://doronuma2.blog83.fc2.com/

今日こそはの覚悟で・・・

勝負に臨みたい・・・

早い時間のレースなので急がなければ・・・・

さて・・・

今回は昨日の日記の続き・・・


昨日の日記

http://plaza.rakuten.co.jp/puchihametu/diary/200909120003/

↑これね・・・・

先に必ず昨日の日記を読んでいただいたほうが良い。

にしてもヒット数が少ないのだが、楽天メンテナンスがあったのだろうか・・・?

あとで馬券を買いに行ってから今日の博打は随時更新する。


(以下昨夜の日記の続き・・・)

私は玄関まで戻ると・・・

階段上からうっすらと差し込む日差しに目を細めながら・・・

どうしようか決めあぐねていた。

不条理と非日常が支配するこの家・・・

まともでは絶対にない。

以前の貴志佑介氏の「黒い家」を彷彿させられる・・・

まさか・・・

実体験としてこんな不気味な経験ができるとは・・・

自分では冷静なつもりだが・・・

あのような物があのような場所に置かれていることに対する違和感が・・・

私を動揺させていることにも気づいた。

こんな馬鹿な事ってあるんだろうか?

つい1年前まで碁の好きな普通の老人だったはずの自宅が・・・

意図の分からない不可解な場所へと変わり果てている。

何故?

そう、「何故?」なのだ・・・

私が解釈しうる合理的な説明がつかないことが行なわれている・・・

それが「分からない」という恐怖につながるのだ。


変だ・・・

私の当たり前の日常に異変が起きている・・・

それも・・・

この家に入ってからだ・・・

戻ろう、日常に・・・

たまたま幸運にも1階には誰もいなかったが・・・

二階にあの老人ではない異常者が潜んでいるかもしれないし・・・

あの老人が異常者になっているかもしれない。

もしくは・・・

見ることによって面倒になるような物があるかもしれない・・・

やめだ、これ以上の詮索は良くない。

私の脳が警告を発している。

余計なことに首を突っ込むなと。

異常な空間においては通常など望むべくもない。

想定できる異常な結果が私にとって望ましい異常な結果とは思えない。

これらの様子を見る限り・・・

きっとまるでその逆・・・・

おそらく・・・

異常な事が起きるとしたら・・・

私が望まない異常な結果だ・・・

今なら、まだぎりぎり引き返せる。

踵を返すんだ。

この家は・・・

異様過ぎる・・・・・


私はスリッパを戻し・・・・


老人の家を出ようとした・・・


ところが・・・・


扉を開けると・・・・


さきほどまでどんよりと曇っていた空から・・・・

大粒の雨がざあざあと降っている・・・

手持ちに傘はないし・・・・

玄関に傘はない・・・

このまま出るとずぶ濡れになり・・・・

非常に不快な思いをするだろう・・・

どうする・・・?

ひとまずは・・・

再度玄関に戻り、私は腰を下ろした。


・・・・


外は大雨・・・

中は非日常・・・

ただ待つのは非常に不毛だ・・・

仕方が無い・・・・

私は・・・・

再度スリッパを履くと・・・・

階段を上り始めた・・・

ぎぃぃぎぃぃと軋む階段・・・

何人もの学生が上り下りしたんだろうなと思わされる・・・

階段を上りきり右側を見ると・・・・

1直線の廊下に・・・・

部屋が3つ並んでいた。

それぞれの部屋にドアノブがついており・・・・

床はずいぶんとくたびれた緑の絨毯というのだろうか・・・

模様も何もないただの敷物といった感じの布が敷かれていた・・・

窓が2つくらいあるが・・・

天気の所為か薄暗い・・・


そして・・・・


ここはマジックペンの臭いというのだろうか・・・

シンナーのような匂いが充満していた。

1階にいる時は気がつかなかったが・・・・

私は・・・

一番手前の部屋をノックした・・・・

おそらく昔は教室として使っていたのだろう。

コンコンとノックの音が響き渡る・・・

返事が無いので、ノブを回してみた・・・

ガクっと音がして・・・・

鍵がかかっている事が分かった。

そうか・・・

間貸しでもそれぞれの部屋に鍵はあるんだな・・・

私はひとまず、その部屋は放置して・・・

次の部屋へと向かった。

そこもノックをしてみるが・・・

返事は無い。

部屋の上には教室の名残か・・・

手書きの紙にBと書かれていた・・・

ということは、最初の部屋はAかな・・・

で・・・

ノブを期待もせずに回してみると・・・・


がちゃりと言う音がして・・・

開いた・・・


一瞬緊張しながらも・・・・


私はゆっくりとドアを開けた・・・


すると・・・・




うわっ・・・



思わず声が出た・・・



部屋の中は・・・・



真っ赤だった・・・


それは人工的な赤だったが・・・・


これも意図が分からない・・・

どうも、わざと刷毛やスプレーで赤に着色したような部屋。

シンナーの匂いが鼻を突く。

精神異常者が一心不乱に部屋を塗りたくったような感じの部屋なのだ。

塗り損ねた壁からはところどころ壁紙の白さが見える。

そして・・・


真っ赤な部屋の中に所狭しと置かれている水の入ったペットボトル・・・

よく動物のマーキング対策として電柱のところにおかれているあれだ・・・

あれが・・・・

赤く着色された畳の上にびっしりと置かれている・・・


ざっと見たら・・・・


縦に20本横に25本くらい・・・・


500本はあるだろうか・・・?


こんなもの一体何に・・・・?


うう・・・


恐怖心がせりあがってくる・・・


なんだってこんなに生理的に嫌悪感を抱かせるようなわけの分からないものばかりが置かれてるんだ・・・

誰かが見た者にそう思わせようとしてやっているとしか思えない・・・

それに・・・

畳の部屋が・・・

畳まで真っ赤に塗装され・・・・

そのペットボトル以外に何もない・・・

ペットボトルの水は畳にぶちまけられた赤を反射させていた・・・

何なんだ?

一体・・・

これは何なんだよ?

おかしいだろ?

まともな人間が住んでいる家じゃない。

そして、この悪意しか感じない・・・

生理的な嫌悪感を触発させようとするオブジェは何なんだ?

だんだんと冷静でいられなくなっている自分を感じる。

ひどく嫌な予感ばかりがする・・・

いや、予感じゃない。

こんなものを見れば何か嫌な事が起きていると考えるのが妥当だ。

誰が何の目的で、これをしたんだ?

人が住む部屋をペンキやスプレーで塗りたくる?

ありえないだろ?

だが、ありえないことがこうして現実に目の前で起きている。

これは一体なんなんだ?

悪意の源のようなものが・・・

この家のどこかに潜んでいるんじゃないだろうか?

さっきの唯一鍵のかかっていた部屋・・・

あの中はどうなっているんだろう?

これを見る限り・・・

あの部屋だけが綺麗でしたなんてことは考えにくい。

これだけシンナー臭いのだ。

普通の生活にすら支障がでる。

まともに生活などこの部屋周辺でできるはずがない。

事実は小説よりも奇なりなんて言葉・・・

小説のためだけにある言葉だと思っていたが・・・

私が目の当たりにしている現実は一体何なんだ?

老人はどこに行ったんだろう・・・

ここにまともに住んでいるとは思えない・・・

近所の小学生が廃屋だと知ってこんな悪戯をしたのだろうか?

いや・・・

悪戯にしても度が過ぎている・・・

納得ができる回答を見つけられぬまま・・・

私は扉を閉めた。

そして・・・

一番奥の部屋へと向かう。

ノックをするが・・・

やはり返事は無い。


私はすぅっと息を吸い込むと・・・・

ノブを回した。

がちゃりと音がして・・・・

ドアは開かれた・・・


そして・・・・


中の光景を見て・・・

唖然とした・・・

先ほどの部屋に比べれば遥かにマシなのだが・・・

所狭しと何段にも積まれている学習机・・・

それにホワイトボードなんかもある・・・



そうか・・・



学習塾だもんな・・・・


そういった備品がなければ逆におかしい。


ただ・・・


先ほどの非日常から幾分日常に戻された気がした。

他の部屋の異様さと同レベルの光景を覚悟していため・・・

拍子抜けした。

それでも・・・

まったく使用されていない埃の被った学習机の山は廃校となった学校の教室を覗いている様で・・・

不気味さは拭いきれない。

ひとまず、この部屋は何もない・・・

そう思い、部屋を出た。


そのとき・・・・

ふと思いついた・・・・


そういえば・・・・・


昨日私の着信を受けた電話機はどこにあるのだろうと?

普通に考えれば、電話は鳴ってから取るため・・・・

自分が生活している部屋の直ぐ近くに置くものだ。

そうじゃないと電話が鳴っている間に受話器を取る事ができない。

にもかかわらず、1階で電話機を見た記憶が無い。

私は携帯からこの老人宅の電話に番号をかけてみようと思った。


私はリダイヤル機能で・・・


老人の電話番号を呼び出すと・・・


電話をかけた・・・


すると・・・・


トゥルルル・・・・

と・・・

近くで鳴った・・・


音源を探っていくと・・・・


最初の鍵のかかった部屋から鳴っている・・・


・・・・


どうすべきだろうか?


一度警察に連絡をした方がいいかもしれない・・・


この鍵がかかったドアの向こうで・・・


電話が鳴っている・・・


玄関には一足の靴・・・・


間借りをしていた住人も老人に会わなかったここ1~2年の内に出て行ってしまったのだろうか・・・・

そして・・・

鍵のかかったこの部屋・・・・


勝手にドアを壊して入ることに・・・

メリットを感じない。

そして・・・・

本当に呆けてしまったのか狂人となってしまったのか分からないような他の部屋において為されている奇行の結果・・・


まずいのではないだろうか?


何か・・・・


忌々しいことが起きているんじゃないだろうか?


私を日常に繋ぎ止めておく鎖を切断するような・・・


私は小考後・・・・

警察に電話をかけることにした・・・

いくらなんでも・・・・


異常すぎる・・・・

通報するには十分の状況だろう・・・

そう判断した・・・



そして・・・・










































と昨日一緒に稲川淳二の怪談ライブを見に行った老人を見ながら・・・

怪談ライブ中にそんなストーリーを考えていた・・・

相変わらず、そんな余計なイマジネーションを働かせている・・・

少しは面白がっていただけたでしょうか・・・

面白がっていただけたなら・・・・


N川淳二を名乗るかな・・・






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Last updated  2009/09/13 08:31:45 AM
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