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カテゴリ:メールマガジン
私がマガジンを配信し始めたのは、2000年9月。
私が駐在していた時はインターネットなどなく、 電話、一日遅れの新聞、前日夕方のフジテレビのニュースが朝に放送(これは毎日) ぐらいしか、日本とつながりを持つことはできませんでした。 楽しいはずのNY生活も、NY一番が危険だった時期ということもあり、 外に出るときは、神経をすり減らす日々。 寂しくて、日本に電話したことも、何度もありました。 NYから帰国してからも、自分の中にあった日本への不満、 アメリカへの想い(これは9.11以降すこし変化してしまうのですが、 そのことについては、また後日) 誰にも言えず、駐在仲間とあっては、吐きだす日々。 海外に住むって、結構ストレスなんです。 しかも、現地に溶け込もうとすればするほど、 日本人からは、疎まれ、ともすれば孤立することも多い。 自分の鬱憤を晴らしたいのと、世界各地で頑張っている日本人に みんなひとりじゃないよ~~~~ってエールを送りたくて、 始めたのが「駐在員の妻たち・・・秘密の隠れ家」(まぐまぐ)でした。 くすっと笑えば、しかめっ面も、緩みます。 そっか~。自分だけじゃないんだってわかると、案外楽になるものなんです。 不満をぐずぐずいうのではなく、元気が出るような、自分のドジ話、 など、賛同してくれた友人たちを巻き込んで、 自分たちも楽しめるコミュニティを作り始めたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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外国であってもそこは狭い「日本社会」なんですね。そんな中で悩むだけの状態から一歩行動したpumpkinさんはやはり、前向きだなーと思いました。
今はインターネットでメールもメルマガもブログもあるから昔に比べれば孤独感はかなり軽減されているのでしょうかね。 (2005/06/03 04:49:48 PM)
miumiuさん、
こちらまで来ていただきまして、 ありがとうございます。 表に出てきて、こういうことを書くのは、 やっぱり気が引けます。 地下組織のほうが、居心地いいかも~。 (2005/06/03 09:11:20 PM)
こんにちは、tomokaです。実は私の父が海外駐在族で、私は幼少は海外育ちです。母はオシのように暮らしていたと言っておりました。なにせ35年前のことなので無理もないのですが、駐在の苦労は未だにたえないんですねえ
(2005/06/05 12:39:37 PM)
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