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テーマ:山登りは楽しい(12070)
カテゴリ:山の話
Part1の続きである。
奥甘利山をもう一度下り、その後はまた上りの連続である。「大西峰」まではひたすら登るだけである。 ようやく「大西峰」までたどり着くと、あとは千頭星山まではクマザサに覆われた静かな稜線歩きである。この道がなかなか気持ちよい。 稜線からはこんな景色が。 稜線の黄葉も美しい。 そして目的地の千頭星山に到着。時間は奥甘利山から1時間ほど。眺望はない。 すこし山頂の東にまで足を進めると、櫛形山の好展望台となっていた。 さて、しばらく山頂でのんびりしていたが、いよいよ下山に取り掛かる。 登りのときは気づかなかったが、山頂直下から奥甘利山方面を臨むと黄葉が素晴らしい。 しかし一つ不満がある。この山は南アルプス鳳凰山前衛の山なので、鳳凰山の勇姿が見られると思っていた。ところが樹木に阻まれ、残念ながらその展望スポットがないのだ。 樹木の隙間から鳳凰山の手前の山の姿がちらりと見られるだけだ。残念。 下っていると、だんだん雲が出てきた。雨になりそうな感じはないが、急いで降りることにする。 奥甘利山に着く頃にはまた雲が晴れてきた。 しかし霞みは相変わらず取れず、本来ならはっきり見えるだろう八ヶ岳や奥秩父の山がうっすらとしか見えない。 そして甘利山に到着。もう一度ここから千頭星山を眺める。 山肌の黄葉が目にまぶしい。 そしてうっすらとだが富士山。 目を凝らせば千頭星山の左に南アルプスの山々が。 あとは木道を歩いて駐車場へ。約3時間30分のお気楽登山終了である。なかなか良い山であった。 車で林道を下山中にニホンザルの集団に遭遇。残念ながら写真は撮れず・・ そして下山後は温泉。今回はお気に入りの「韮崎旭温泉」に入湯。ここでのんびり至福の時を過ごした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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