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カテゴリ:山の話
part1からの続きである。
この山はどちらかというとマイナーな山ではあるが、旧笹子峠からは比較的楽に登れるということもあり、山頂にたどり着いたときには毎回先客が多少ながらいる。今回もそうだ。やはり大月市が選ぶ「秀麗富嶽十二景」の山だけあって、富士山好きのハイカーを引き寄せるのであろう。 富士山。 この山頂からはほぼ360度の眺望が得られる。ただ北側方面は見えることは見えるのだが、樹木に遮られて写真などにはうまく撮れない。 でも他の方角は見事な眺望だ。 三ツ峠。 御坂山塊の黒岳、釈迦ヶ岳。 金峰山。 南アルプス。ちょっと雲がかかっているので全貌は見えなかった。 そしてやっぱり富士! 山頂でしばし休憩した後、下山に取り掛かる。 山頂付近は平坦なのでしばしこんな感じ。 そしてお坊山との分岐を道の駅甲斐大和方面に進む。 この尾根歩きは自然林のふかふかした落ち葉を踏みしめながら歩くので楽しい^^ しばし下ると送電線鉄塔に到着。ここは私のお気に入りの場所なのだ^^ 送電線が続く^^ ここからなら大菩薩がちゃんと見える^^ 甲州高尾山方面。 そして笹子雁ヶ腹摺山を振り返る。 小休憩のあと、ひたすら下る。 トラロープが出てくると下山口が近い。 そして下山。 3時間ほどの軽い楽しい山歩きだった。 ここから「道の駅甲斐大和」までは廃道のような林道を進む。 そして10分ほど歩くとなんとびっくり!林道が崩壊しているではないか!! 道が完全にふさがれている。 岩の上に落ち葉が積もっているので、林道崩壊直後というわけではなさそうだが、まだまだ新しい。昨年の冬に歩いたときは大丈夫だったので、今夏~秋あたりで崩れたのだろうなあ。 崩壊地を慎重に慎重に通過する。怖かった^^ そして無事スルー。 さらに10分ほど歩くと道の駅甲斐大和到着。登山も終了である。 ここからは国道20号線を「甲斐大和駅」まで20分ほど進む。 到着。 さて、この山の下山後の楽しみ。そう、温泉&ワイナリーである^^ ここからお隣の駅の「勝沼ぶどう郷」まで移動^^ 勝沼ぶどう郷駅ホームから「ぶどうの丘」を遠望。 駅から「ぶどうの丘」までは徒歩15分ほど。途中にこんな柿の木もある。 そして到着。 まずは温泉。「天空の湯」 いいお湯だ~^^ 一風呂浴びた後は腹ごしらえのラーメン&ビール^^ そして下山後の一番の楽しみ、ワイナリーである^^ ここは1100円を払うと試飲用の容器になる「タートバン」という貝殻みたいな金属製の小皿をもらえる。これで試飲していくのだ^^ この時期は新酒ワインが豊富においてある。なのでそれをたっぷり味わった。 お目当ての新酒ワインをゲットしたあとは、元を取るためにひたすら“飲む”。 普通はタートバンにはこんな感じで少量を入れて試飲をするのが正しい味わい方。 しかしすっかり“飲みモード”のに突入した私はなみなみ注ぐ^^ 「試飲」というレベルには程遠い^^良い子の皆さん、こんなことしちゃだめですよ^^ こんな感じで飲みまくり、多分ワイン2本分くらいは飲んできた^^ さすがに酔った^^ そして千鳥足でぶどうの丘を後にする。ぶどうの丘からは勝沼ぶどう郷駅がきれいに見える。 そして駅に到着。せっかくなので駅に併設されている売店でカップワインを購入^^ 中央本線を待ちながら今日の山行の余韻に浸りながらワインを楽しんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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