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2008年05月24日
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カテゴリ:映画
     魔法 VS 人間

           引き裂かれる心





『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』

監督・・・アンドリュー・アダムソン
原作・・・ C・S・ルイス
出演・・・ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー、スキャンダー・ケインズ、アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ、リーアム・ニーソン(声)、ピーター・ディンクレイジ 、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、セルジオ・カステリット、ワーウィック・デイヴィス  他




                  【STORY】

ナルニア国の運命をかけた白い魔女との戦いから1年・・・元の世界で平穏に暮らしていたペベンシー兄妹(ウィリアム・モーズリー、スキャンダー・ケインズ、アナ・ポップルウェル、ジョージー・ヘンリー)は、見えない力に引き寄せられ、再びナルニア国に舞い戻る。

ペペンシー兄妹の治めた黄金時代から1300年の歳月が流れたナルニア国。
かつて全能なる王アスランに祝福され、生きとし生けるもの全てが幸福に包まれていた魔法の国は、戦闘民族テルマール人に征服され、もはや存在しない。
人間たちに迫害され生き残ったナルニアの民は森に逃れ、この暗黒の世界に再び光をもたらす者の出現を待ち続けていた。
一方、テルマールの王宮では、亡き王の弟ミラース(セルジオ・カステリット)が、正統な王位継承者カスピアン(ベン・バーンズ)の暗殺を企てる。
“伝説の四人の王”を呼び戻すと言われる魔法の角笛だけを手に城から逃亡した美しき王子は、テルマール人が決して足を踏み入れない森の奥深くで、ナルニアの民と出会う・・・。



              
                   【解説】

C・S・ルイスの児童文学を映画化した『ナルニア国物語』シリーズの第2章。
第1章のスタッフと主要キャストが再集結し、よりファンタジーあふれる映像世界を構築した。
ペベンシー4兄妹の成長ぶりとともに、この第2章から登場するカスピアン王子を演じるイギリスの若手俳優ベン・バーンズにも注目。






第1章は~思ったより普通だったけど・・・今回は面白かったです!!
イケメン君(カスピアン王子)が出ているから~というワケでは決してありません~
本当に面白かった!

やはりファンタジーといえど、コレぐらいのダークさも必要なんだなってあらためて思ったりして。



そして、イマイチ垢抜けていなかった4兄弟(ゴメンね・・・)が、今回とっても凛々しく素敵になっていて~
やはりナルニア国では一度大人になっていただけのことはあるわ。
みんなとても成長していてびっくりです。

普通に考えると、一度大人になったのに、また子供に戻ってしまうなんて 回りの同級生達がホント幼く見えてバカバカしいんだろな~。それが冒頭でのピーターの行為になってるんですよね。

そんな彼らが、再びナルニアに戻っても最初は浅はかで~たくさんの犠牲を出してしまうというのは、哀しいけれど説得力があって・・・過ちを犯しながらナルニアで成長してゆく。

特にピーターはカスピアン王子へのライバル心がミエミエで~今までにないようなパターンで面白かったですね。







ピーター役のウィリアム・モーズリーが、今作では大活躍!
王との一騎打ちなど見ごたえがあったし・・・あれ?この子ってこんなにカッコよかったっけ?と何度も目をこすりました(笑)
話題のベン・バーンズより彼の方が好きかも~~~。
ピーター、いいじゃん!前はもう少しぼうっと、してたかな?カスピアン王子へのライバル心が彼を凛々しくさせたのかも?

相乗効果でよかった。よかった。
せっかく“いいオトコ”になったのに~3章には出ないなんて、残念でたまりません。しくしく・・・
普通の作品での彼の演技、観てみたいです。





エドマンドのスキャンダー・ケインズも良い成長をしたではありませんか・・・
前は、食い意地がはったガキんちょでしたが(笑)ステキな青年になったなぁ。
闘っているシーンも迫力あったし、なんといっても非常に賢そう。ダーウィンの末裔という家系で(お父さんが作家→「ダーウィンと家族の絆 長女アニーとその早すぎる死が進化論を生んだ」という著書も、面白そう)

今回、白い魔女への恨みをやっと晴らせたかな?
彼は3章にも出演するので~次回が楽しみです。





スーザン、アナ・ポップルウェルは、前から思っていたんだけど・・・ソニンに似てません?私の中ではずっとソニンのイメージで・・・
個性的な顔で、優しそうで~聡明なカンジだけど・・イマイチ好きなタイプじゃないの。(ごめんなさい)

カスピアン王子に~ってトコで「いいな~~~」って思っちゃった。役得だよね?(笑)





ルーシー、ジョージー・ヘンリー 大きくなりました!うちのチビより1個年上だけど~来日時インタビューとか、しっかりしてました。
前回来日した時は、舞台で泣いてたよね~? あれから数年・・・立派になっちゃって。
それにキュートになったわ。演技も上手いし、彼女も次回が楽しみ!!







080206_narnia2_sub1.jpg


お待ちかねのベン・バーンズ。
映画を観るまで、本当の王子だわ~!王子さまオーラ放ってる!! と大騒ぎしてたんだけど(一人でね 笑)
映画の中では、思ったより存在感主張してなくて~どちらかといえば、そんなに目立ってませんでした。
まぁ目立ってなくても美しい王子さまではありました。ちょっと頼りなげでしたが~・・・
人間界の王子でありながら、魔法の住人たちの為に剣をとる苦悩。
闘いが終われば、相手にも手を差し伸べる・・・。最後は気高い王の姿でした。

3章では彼が大航海に出るので~ますます凛々しくなってゆくことでしょう~~~
要チェック!要チェック!!
好きな俳優はジェフ・ブリッジスとジョニー・デップだそうですよ~~♪いい子いい子。





今回は大人気のリーピチープ(勇敢なネズミの騎士)が、いい味出してました。
暗くなりがちなストーリーに“笑い”を散りばめてました。
彼らが猫をみつけて、縛っちゃうシーンが可笑しかった(猫ちゃんには災難だけど・・・)


『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのドワーフも登場して~今回は赤と黒?
ティルダ・スウィントンもチラリと出て嬉しかった。
セントール(半人半馬)やミノタウロスやナルニアの民たちが登場すると気分は盛り上がる~~~。
大きな鳥?も活躍してました。



それにしても・・・アスランって、自分がナルニア国を創ったのに なんでギリギリまで助けてくれないの?
「ルーシーが行かなきゃ来てくれなかったのかなぁ?」
素朴な疑問をチビに投げかけてしまった。「知らないよ」と、あしらわれた・・・。




映像的には、川の神のシーンやアスラン、神話上の生き物と人間が闘うシーン、鳥の背に乗ったぺペンシー兄弟など、様々なシーンで前作よりバージョン・アップしてました。
どのCGも自然な動き・迫力で・・・



この作品は、ナルニアの民よりも人間が多く登場してるから~ちょっとつまんないけど・・・
その為に、ストーリーには“深み”が出てたかな?
王位継承争いって、いつの時代も醜い争いが起きるもの。
冒頭の出産シーンで、嫌な予感はしてたんだ・・・

原作持っているのに、読んでないし。(私は出来るだけ、「映画先・原作後」派なんです。)
これから読んでみようと思います~~~♪



そうそう、吹替えでも充分楽しめました。
カスピアン王子=尾上菊之助 とってもよかったです!


ウィリアム・モーズリー(ピーター)もジョニーが好きだとか・・・後モーガン・フリーマン、ブラピが好きだって。
彼も贔屓にしてあげよう(爆)






マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆ (ファンタジー好きなのと、ピーター王&カスピアン王子に★増えた)
マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆ (闘いで犬死にしちゃった・・・)





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最終更新日  2008年05月25日 16時30分23秒
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