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カテゴリ:アマチュア無線
私のほっと一息“しゃべり場”としている喫茶店があります。
普通の喫茶店ではありません。 お酒も飲むことができます。が、飲まなくても大丈夫。 私はいつも“ホットゆず”か“ココア”です。 音楽喫茶「小夜曲」です。 つねにクラッシックが流れています。 ゆっくりするところでもありません。 私は、どちらかというとおしゃべりに忙しい。 でも無口でもそれでいい、居心地がいい。 そこで知り合いになった“花の公務員”と呼ばれているおじさま。 公務員なのにアンチ公務員。 生真面目なのに、ときどき“おやじ”を出してみんなに笑われる。 このおじさま電話級の30数年前?40数年前?の無線の経験者。 私が無線を勉強しているというと応援してくれた。 なので今回の結果の報告もかねて少しの時間おしゃべり。 すごい!すごい!と褒めてくれた。 でも~ 「アマチュア無線の先人の努力を無駄にしないために、しっかり精進すること!」 「ボケてたら国に乗っ取られ、自由に使える電波がなくなるよ」って。 そうか・・・。 電波って目に見えないからそんなことは考えてなかったけど、本を見たらアマチュア無線が法律で認められたのが昭和2年1927年なんだって、戦争で禁止され、戦争終了後の翌年1946年に連合軍総司令部に陳情書を出し1950年に電波法、1951年にアマチュババンドが割り当てられたんだって。 ←これを読みました。 そんな大昔のことではないんだねぇ。 以外、以外!でした。 今日はお世話になった日本無線協会に成績開示の書類と手土産をもって行って来ました。 成績・・・。 家族は「受かってしまったのになぜ?」と言われていますが、どれだけギリギリで通過か?知りたくなってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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丹羽先生のその本には,ハムの歴史がやさしく紹介されていると思います.最初実用にならないと思われた短波が,実は少ないパワーで遠くまで通信できる能力をもっていたこと,それを証明したのが,プロが使う周波数帯を追い出されたアマチュアだったこと.そのご褒美にアマチュア無線は電波利用に関してかなり優遇されているということ,などなど.しかしそれと同
時に,20世紀の国家は個人の権利を著しく制限し,アマチュア無線が非合法とされた時代も長く続きました.アマチュア無線の歴史はそのまま20世紀という時代を象徴しているように思います.さしずめインターネットは21世紀を象徴するものとして後世の人はとらえるんでしょうね. 最近は,電灯線に電波を流して情報をやりとりするPLCや,荷物の識別につかうRFIDタグなど,アマチュア無線に影響を与える新しい電波利用の問題が発生しています.まずいのは,趣味の無線は,公共に益する電波利用に譲れ,とばかりに押し切られてしまいかねないこと.でもそれを隠れ蓑に国家主義が台頭してしまうのが,一番恐れないといけないこと.それをその“花の公務員”さんは警告しているのだと思います. (2006.09.21 21:18:22)
1アマゲットだぜさん
>アマチュア無線が非合法とされた時代も長く続きました. しみじみ・・・。 インターネットに押されつつも、別世界でアマチュア無線がしっかりと楽しまれてるってすごいです。 ついこの間までそんなことさえ考えることがなかった私。 “おたく”系の趣味としか見てなかったのが恥ずかしいくらいに今は楽しめるくらい、せめて他のハムの方との会話がわかるようになりたいと思っているところです。 >趣味の無線は,公共に益する電波利用に譲れ,とばかりに押し切られてしまいかねないこと. しっかり一線は死守しないといけませんね。 先日NHKでPLCのことをやっていたのですが、以前の私なら『いいじゃん、インターネットがあるんだからアマチュア無線なんてなくなったって!便利な方がいいよ。』と思ったかもしれません。 (2006.09.21 23:57:12) |