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留学を考えてる方へ アメリカへの留学を考えている方！ いくら位 費用がかかるのかしら？ とか 大学に入る為の準備期間ってどれくらい？ とか いろいろ考えることがたくさんあると思います。 私の場合は学生ビザで渡米してから9ヶ月後に大学での勉強をスタートしました。特にアメリカは学費などがとっても高いので 資金繰りが気になるところです。費用、TOEFL、トランスファーなど大学に入るまで と 入ってからの事について書こうと思います。  費用－学費と生活費 学費はとっても高いです。特にボストンは近郊もあわせると５０校位大学がある学園都市の為、学費も生活費も高い地区です。勉強がんばってるぞぉって人も多いので学ぶにはいい場所かなと思いマス。 語学学校 1カ月 1000ドル前後～ もっと高い学校まで ひとつだけ４００ドル以下のところを知ってます。 普通の語学学校 VS 大学のESLコース 大学のESLコースの方が、大学に入ってからの実践に役立つ力はつくかもしれません。大学によっては（またコースによっては）ビジネスに関する記事や本を中心にしたクラスだったり、やたら宿題が多く厳しかったりと いろいろです。私が思う欠点は、クラスによっては大学に数ヶ月後に入る事を目的にがんばってる人が多い場合、みんなTOEFLの準備などであんまり遊ぶ時間がない人が多い場合があります。でも日本人の場合、英語はそこそこでも Speaking が苦手という人も多いとおもいマス。学校にいってるだけじゃ Speakingの訓練的には不充分かなとおもいマス。そんな時 まわりが試験のスコアをあげるのに一生懸命な人ばっかだと、After Schoolに遊ぶ友達ができにくい可能性があります。 そこは欠点かな？ 一方 一般の語学学校は、数ヶ月だけ語学学校にきた！というなーんちゃって学生もたくさんいます。よって 学校のあとご飯食べて帰ろうよぉ とか 夜遊びに行こう！とか After Schoolが充実できるお友達が出来る可能性が高いかもしれません。これもクラスの運なんですけどね。Puruchanの場合 遊びに行く友達が出来やすいクラスと、そうじゃない場合もあったな。TOEFL対策のコースだと、まるで塾などのようにクラスがおわると みんな さーっと散っていくのよ。私の涙の英語勉強記録は別ページに（次のページ）あります。 私は大学入学前は 普通の語学学校にいってました。渡米して2ヶ月めのクラスでたくさん友達ができて、学校帰りにご飯食べたり、ナイトクラブいったり、とっても仲がよかったです。そのクラスはほとんどの人がそれぞれの国に帰ったりしてますが、その友達をつうじて知り合った友達など今も交流があります。やっぱりしょっちゅう友達と出かけたりするようになると、英語しゃべる機会も増えてくるし、とりあえず 遊びにいったりするのはオススメ♪ ちなみに私は、大学にはいってからちょっとした縁で 大学のクラスと並行して、ESLの1番上のクラスを聴講させてもらってました。大学院にいく人の為のESLのクラスだったので、教材がハーバードビジネススクールの Starbucks， L.L.Beans， Staples， Amazon vs Barns and Novels など、今のびてる会社についてのケーススタディーの教材をつかってのクラスだったので、なかなかよかったです。 ESLのクラスだったけど、結構これが後々に役にたちました。 語学学校でもAcademic(大学進学する人用の準備クラス）というのがあって、それも2回ほどとりました。 でも私はビジネス専攻なのに、その月は心理学に関する本や記事ばかりを使うという方針でした。 心理学を掘り下げてPaper書くのって ビジネスのクラスの分析とはまた全然違う。さらにある先生の時は ”あなたにとってライティングとは何か？”とかなんか哲学的なアサイメントを出されたときは はっきりいって サイアクでした。 宿題だされて いやで いやで 急に呼吸困難になって大騒ぎをした事がありました。 まじで3時間位息苦しくてどうしようかと思ったもん。 どうも先生が嫌いだったみたいで、その先生のクラス中にまた急に呼吸が苦しくなって、最後は先生に どうしてもこういうアサイメントはいやだ。つらいって 先生に泣いて訴えたこともありました。なんかね その先生って自分も 英語のTeachingについての論文を書いていて、そういう生徒の反応を書く為にそういうアサイメントだしてたみたい。 少し 話がそれましたが、大学のESLでも 語学学校でも 事前に自分のレベルだとどのクラスに入るのか、そしてそのクラスではどのような教材を使うのかとか聞いた方がいいと思いマス。 コミュニティーカレッジ本来は生涯教育を目的としている2年生短大。 正規の大学と比べると入学も簡単（TOEFLを要求されない学校もあります）だし学費が安いのでここで2年間がんばってから大学にトランスファー（転校のようなものです）するという方法もあります。 学費が非常に安い！と思われていますが、アメリカ人と永住権保持者は非常に安いでが、普通の留学生だと高い。（8倍位高いとおもいマス）１教科3単位で700ドル位だったと思います。でもレベルの低いコミュニティーカレッジだと大学にトランスファーできなくて、結局大学でそのクラスを取り直しになるって話もたまに聞くので、最初からトランスファーするつもりの場合、大学に○○コミュニティーカレッジの単位はトランスファーできるかとか事前に質問してみてもいいカモ。 大学 州立大学は非常に安いと思われていますが、コミュニティーカレッジと同じく。留学生だとあんまり私立の大学とかわらないようです。 マサチューセッツの州立大学も留学生だと１セメスター（約4ヶ月）7000ドル位になってしまうようです。（ちょっと正確には大学のHPをご確認下さい。） 私の行っている大学は、この界隈の私立では学費が1番安く、でもクラスが小人数制（だいたいが20人以下、40人以上のクラスはとったことないです）、更に教授がPHD（博士号）を持っている人のみというなかなかいい大学です。ここで年間17000ドル位。それに夏休みもクラスを取ると １教科1200ドル。夏に４教科とると4800ドル。全部足すと合計21，800ドル位（250万円位）になってしまいます。 コワ。。高すぎる。 教科書代これがまたバカにならない。こっちの本ってば 分厚くて高いんですよ。こっちはUsed（古本）が大学の本屋さんでも売ってます。正規の値段の７５％位かな。それでも70ドル位は下りません。運がいいと40ドル位のテキストもありますが。（まあこれは専攻によって違うと思いますが。。） 私は会計専攻ですので、会計やあとはビジネスのクラスを中心にとりましたが、大方の本は70-100ドル。1番高かったのなんて 160ドルですよ。こわい！ 一学期に平均５教科クラスをとるので5冊。サイアクの時は教科書代が500ドル近くかかったこともあります。 大学の本屋さんで買うより Amazon.com とか Barns and Novels などの Online Bookstore の方が全然安く買えたりします。 でもねー大学の本屋もしっかりしていて、学期が始まる日まで どの教科でどの教科書使うか教えてくれないんですよねぇ。。ケチ。 学校始まるとすぐに宿題でたりするから、それからOnlineでかって10日間も待てないからいいやって本屋で買っちゃうことになりかねないし。 あとは 専攻じゃない、この学期が終わったら2度と開かないだろうと思うクラスはケチくさいけどコピーとったりしました。そしたら1冊分13ドルくらいだし♪ あとは友人ができたら 既にそのクラスをとった人から安く売ってもらったりもしたな。 滞在費 Studio（１ROOMタイプの部屋）で７５０ドルくらいからかな地区によります 一般的なのは ３Bedroomを ３人位でシェアーをして１人６００ドル位の負担。 奨学金と学費ローン 奨学金永住権を保持している方の場合は別ですが、International Studentの場合おりる奨学金は非常に少ないです。日本でも奨学金申請できるんですよね？ それは申請してないので私はよくわかりませんが、うちの大学の場合入学する人は全員奨学金の対象になっていて、大学側で選んだ人に奨学金をあげています。奨学金の種類は9種類くらいありましたが、International Studentが対象になるのは3種類だけでした。 私が2年前に入学に入った時、うちの大学には日本人が30人位いたのですが、奨学金をもらってる人は１人しかいませんでした。（奨学金もらってると、成績優秀者リストみたいなのに 奨学金の種類と貰ってる人の名前が載るんですよね） １人は私の友達。彼女は私と同じ学期に入学、年も同じ、親の経済状態も近い、だが大きな違いは成績でした。（－＿－；；とほほ） 彼女は日本で短大をでてますが、短大も高校も成績とってもよかったようです。 私はちょこちょこCがあったからなあ。。 今 まだ学生の皆様。特に高校とか大学生で、将来アメリカに留学したいと思ってる方、今の成績をあげるようにがんばって下さいね！！ B以下はとらないように頑張ったら奨学金がとれるカモ。 がんばってね。 学費ローン私達は夫婦2人分の学費を自力で払っていた為、卒業間近になってきて資金が非常に厳しくなってきました。学費ローンを組もう！ということでアメリカの銀行などで探しましたが、利息５％以下はみつかりませんでした。そんな時、ふと思いついた。なんと 私の生命保険（日本生命なんですが）って 自分の保険を担保にしてお金を借りられたのです。なんと年利３％ちょっと。。私は貯蓄性の高い保険に加入してたので、まだ保険にはいって4年位しかたっていませんでしたが、60万近くのお金が借り入れできました。ちなみに夫の保険は掛け捨ての部分が高い保険だったので、すでに6年近く払いこんでいましたが、借り入れ金額はたったの7万円でした。今の時代 ３％くらいの金利でお金を貸してくれるところはなかなかないので、もし学費捻出に頭を痛めてる方は、保険をチェックしてみては？？ トランスファー 他の大学でとった単位をその大学に移行させる事。 前の大学の単位をトランスファーして転校する事はとっても一般的です。 なので、日本で大学をでていたり、短大をでてた場合はトランスファーを試みてみるといいと思います。 トランスファー手続きは １． 日本の短大や大学に 英文の成績証明書 と 卒業証明書 を請求する。 ２． 場合によっては その英文の成績証明書 と 卒業証明書 を 審査機関に送って審査してもらう。 大学側が外国の大学の卒業証明書を受取っても、果たしてそれが正規の大学なのか、アメリカの大学と同等の価値のある単位なのかがわかりません。なので そういうことを審査する機関に送ってEvaluateしてもらうのです。 この手続きを出願前にするかどうかは、大学によって違いますので、大学のAdmission Officeに確認されるといいと思います。 また大学によっては個人からでなく、日本の短大や大学から直接 成績証明書と卒業証明書を送付する事を求める学校もあるようなので、それも願書（Application Form）を確認した方がいいと思います。 Puruchan的 学費の節約の仕方 ＝ トランスファーの有効活用 Puruchanは日本で働いてた時、もし○○歳になっても結婚してなかったら、アメリカに留学に行こう！と決めていました。 そんな頃、友達が”放送大学でとった単位ってアメリカの大学にもトランスファーできるらしい”といいだしました。放送大学って1単位4000円位なんですよね。 一教科2単位＝8000円也。 値段も手頃だったので、働きながら全科履修生（大学卒業の資格がもらえる）として勉強はじめました。働きながらでちょっと大変でしたが、今の大学に比べたら日本語だっただけ楽でした。試験は結構難しい教科もあるんですけどね。 放送大学に入る時も短大の単位をトランスファーできたので、卒業までに60単位（30科目）で済みました。結婚して会社をやめた直後は一学期に8科目とったので、死にそうでした。おかげで成績はCも結構とっちゃいました。うう。 しかし、アメリカに実際留学した時、この放送大学の単位がこんなに役にたつとは思いませんでした。だって1単位4000円でしょ？ アメリカの大学の場合（私の大学の場合は）、1単位 56000円位するんですよ。すごい違いですよ。10倍以上ですからね。 私の場合、アメリカの大学では126単位卒業に必要ですが、そのうち59単位は日本の単位をトランスファーできました。その単位の差 126単位 － 59単位 ＝ 67単位。 もしすべてアメリカで取るとしたら 67単位 ｘ 56000円 ＝ 3，752，000円 余計に学費を払わなくちゃいけなかった計算になります。これは ホントーに大きいです。 学生ビザ取得 学生ＶＩＳＡの取得は お友達のりんりんさんのページに詳しく書いてありますので、そちらをご参考になさって下さい♪ テロのあと どんどんビザ申請も厳しくなってますし、最近は学生ビザでも面接があったりするようですので、大使館からの情報も随時集めた方がいいと思います♪ 大学入学への道－英語とTOEFL対策のページへ 合格までのドタバタのページへ お勧めテキストのページへ 英語の勉強法のページへアメリカでの大学生活について その１のページへ大学生活 実際の生活についてのページへ |
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