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Jun 13, 2023
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カテゴリ:歩こう会
11日、久々に歩こう会に参加しました。

歩こう会といっても、今回はバス旅行バス
皆高齢になりましたから・・・。

参加は50名。

コロナ下は定員も抑えていたのでしょうが、
(一度も乗ってないので知らない)
もう以前通りでした。
車内では8~9割の人がマスクしてました。

行き先は、天橋立舞鶴


天橋立は、股のぞきが有名。
でも今回、そこはパス。
たぶん皆何度か行ってるだろうから。

ボランティアガイドさんに案内していただき、
まず智恩寺

知恵を授かる文殊さんで、
日本三文殊の一つです。

それから、天橋立の松林を対岸まで歩き、
元伊勢籠神社へ。

約3kmぐらい歩いたかな。歩く人

この神社は、伊勢に祀られる豊受・天照両神が、
最初におられた神社なんだとか。

ここから、何箇所か転々とされて
最後に伊勢神宮に落ち着かれたのだとか。





えんぴつ天橋立は、自然に任せておくと、
消えゆく運命だそうで、

毎年、砂を運び入れたり、、
人の手を加えることで自然を維持してるそうです。

山土を入れたことで山の植物が繁茂したり、
年数を経た松が台風で倒れたり、
苦労が多そうです。



午後からは、舞鶴へ。

ここでもボランティアガイドさんに案内していただきました。

舞鶴赤れんがパーク





日本海軍が水雷など軍用品を保管していた赤レンガの倉庫群で
明治に建てられたものと
大正に建てられたもの、
合わせてパーク内に8棟あります。

明治のは、意匠を凝らしたデザインになっています。
ただ、古いだけに老朽化が激しく、
危険につき立ち入り禁止、
内部を見学できなくなっています。

大正のは、内部見学できるよう残したもの、
ショップ、イベント会場、博物館等として使われています。

今も自衛隊基地が隣接していて、
桟橋に護衛艦が係留されています。
(この日は、北朝鮮情勢逼迫で出動中)


写真は、機雷を撤去する掃海艇



見た目ではわからないけど、
左はプラスチック製で
右は木造製だそうです。

金属製だと、
機雷が反応して爆発するそうです。



次に、舞鶴引揚記念館に。

シベリアでの抑留生活の様子を伝える資料が展示され、
模型もあります。

日本政府の、国民を騙すような移民政策、
ロシアの捕虜へのひどい扱い、
生々しく伝わります。

終戦が20年で、
引き上げが終わったのが33年。
実に13年もの抑留・・・

66万余人の引揚者と2万人弱の遺骨が
舞鶴に帰ってきたそうです。

この歴史を風化させることなく、
平和を守っていかなければと
強く思いました。


今回はガイドさんの説明があったことが、
とても良かったです。

天橋立でも舞鶴でも、
説明がなければ、
気づかないわからないことがいっぱい。

引揚館でも
内容がよりリアルに伝わりました。

ありがとうございました。






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Last updated  Jun 14, 2023 01:15:47 AM
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