山野山草も咲く、山宮浅間神社から富士山を遥拝♪♪
4/20、山宮(やまみや)浅間神社へ行きました。富士宮市にあり、世界遺産富士山の構成資産の一つです。創建は神話の時代に遡るらしく、正確な年代は不明だそうです。富士山そのものを神として拝んでいた、古代の祭祀の形がそのまま残り、社殿がなく、遥拝所があるだけ。というのが特徴です。神社名を彫った石。きっと富士山の形を表してるのでしょう。鳥居をくぐって進むと、籠屋(社務所)その先の石段を登っていくと遥拝所祭祀が執り行われる場所であり、立入禁止。赤四角で囲ったところに、富士山が見えます。肉眼でははっきり見えるのに、写真ではボヤケてわからない。アップで映すと、はっきり見えましたね。ここは溶岩台地の上で、創建時は木々もなく、富士山が裾野まで見渡せたのでは、と思います。拝みたくなる気持ち、わかりますね。参道の両側では、ニリンソウが群落していました。イチリンソウも群落です。両者は似ているけれど、葉の形や花のサイズが違います。隣り合って咲いていました。右がイチリンソウ左がニリンソウホウチャクソウの群落も後ろの緑は、すべてホウチャクソウです。訪問客もパラパラ程度なので、踏み荒らされることもなく、毎年、群落が見られるようです。