カテゴリ:暮らしの中の易学
【清明・弥生朔日・Sonntag】
高2の時にダンテの『神曲』を読み、高3の時にモンテーニュの『エセー』を読んでいた。筑摩書房の世界文学大系だった。 もう一度、読んでみようとモンテーニュの方は23年前、ダンテは10年前に古本屋で購入していたが、時々、パラパラと見るだけだった。 モンテーニュは2月28日生まれで、誕生日が私と一緒、命日は9月13日。ダンテの年譜を見ていたら、ダンテの命日も9月13日だった。 今日、気が付いたのだが、ダンテの方、世界古典文学全集になっている。同じ筑摩書房なのだが、仕切りなおしあったのか? ◆10年前、50歳になった時に「何か古典に親しもう」という目標を立てたのだが、シューベルトの『冬の旅』を聴いていたら心筋梗塞になってしまった。 あれから10年経った。入院中、私の心を見透かしたのか、看護婦さんから「30年生きることを考えなきゃダメですよ」と言われた。 30年は無理としても10年は生きたいものだと思ったが、その10年は過ぎた。今は、後、5年かな? と思っている。 時は春、ダンテも1300年・復活祭の聖金曜日(3月25日~4月5日)から彼岸旅行に出発した。 ダンテとモンテーニュ(1・2)とヘーゲル(精神現象学)の4冊、枕にするにはちょっと高すぎるが、1冊を読みながらだと丁度いい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.06 23:13:40
コメント(0) | コメントを書く
[暮らしの中の易学] カテゴリの最新記事
|
|