カテゴリ:のーと(その他)
TVで追悼式典とかの中継やってたし、BShiでは特番やってる…。
正直、これらを見てると (※特に、政治家や国家の指導者なんてのは、平和ボケくらいの方がちょうどいい。) 以下、blog更新してたときに見てたTVの感想を、TV観ながら書いたので…相当恥ずかしい内容で…。 全然関係ないけど、中東系の放送局でも関連番組やってて、その番組のコメンテーターによれば「アメリカは過激な信徒の標的になって当然のことを国家として四半世紀以上やってきた」らしい。 旧約聖書や新約聖書の福音には「目には目を、歯には歯を」(※)ってのがあるが、コレは「やられたらやり返せ」(復讐律)ってことじゃなくて、「過剰な罰を与えるのではなく、同等の懲罰(もしくは対価)を」ってことで、報復の連鎖を起こさないのがその趣旨だったはず。 (※もともと、キリスト教徒が揶揄するハンムラビ法典の一説なんだけど。どうやらヨーロッパ系の流れをくむ人たち、特に聖職者は、この法典が殊の外嫌いみたい。) にもかかわらず、ブッシュ支持者がコレを「聖書には『やられたらやり返せ』とある」なんてことを言ってるのをメディアで度々流してたりしてるのを観ると、がっかりした記憶がある。ただ、大抵そういう人は、9.11の被害者でもなければその関係者でもない。ただのTVの映像を見た第三者。 (ある意味、すごいマインドコントロールだよなぁ。アメリカ国内では、イラク侵攻はともかくアフガニスタン侵攻は今でも支持してる人沢山いるし。) 念のために、 またまた関係ない話だけど、昔大学時代にメディア論とかで映像情報学だとか大衆映像学とかの講義で、「編集された映像には真実は無い」ってのが妙に印象に残っていたけど、今日TVを見ていた時に不意に思い出された。 結局のところ、どっちの立場に始めに立つか?ってことなんだろうか。 9.11で起きたことを計画した人から見れば、その行動こそが報復だったろうけど、それをやられたほうからすれば、アフガニスタン侵攻以後の対イスラム外交?が報復に違いないだろうし。 ただ、いえることは あとは、9.11やその報復戦争で亡くなった人やその家族には悪いけど、「大いなる徒死に」。 そういえば、BShiの番組の最後の方でアフガニスタン・イラク戦争で亡くなった兵士の数(3000人+α)が、9.11で亡くなった人の数(2900人+α)を超えたってことを言ってたが、アメリカや多国籍軍がアフガニスタンやイラクで殺戮した数に比べれば…「何人の隣人を葬れば気が済むのか?」とか思っちゃった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/12 02:32:47 AM
コメント(0) | コメントを書く
[のーと(その他)] カテゴリの最新記事
|
|