風向き
今月初め佐賀のバルーンフェスタを見に行った時に、熱気球がまるで自分で推進装置を持っているかのように自由に空を行き来するのを不思議に思っていました。 「高度によって風向きが違うので、それをうまく利用している」そんな事は知識としては知っていますが、実際は風がどの程度違う向きに吹いているのかよく判りませんでした。今日、先日飛行機の窓から撮った写真の整理をしていて、地上の煙のたなびく方向がおかしい写真を見つけました。ありゃ、これかぁ!本当にちょっとの位置や高度の違いによって真逆方向に向いたりするほど違っているではありませんか!風向きってこんなに極端に違うのですね。しかし、丁度その時に行きたい方向に風が吹いているとは限らないし、また違う高度の風向きが目に見えるわけでもないし、熱気球の操縦の難しい事にはなんら変わりは無いのですが・・・。