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カテゴリ:文化
最近、更に忙しくなってきましたが、まあいいです。
昨日、ある人達の食事会に加えさせていただきました。 その時に出た話題。 一月前、ある工場の社長さんに言われた言葉。 昨日頂いたメールに書かれた我々が直面する問題。 本物を得るには金が掛かるし時間も掛かるって事。 丸投げは駄目って事。 タダで身に付けるものには駄モノが多い事。 相手を潤す努力無しにコストダウンや利益を得る事は出来ない事。 人間関係だけで安く簡単にモノが解決すると思い込む事。 モラルの面でも管理の面でも、ここは日本とは違う。 間に立つ日本人にも限界はある。モチロン投げ出したりはしないけど、 何だか、対中の仕事になると丸投げで安く済むと思い込む人が多い。 ・・・・アメリカ、ヨーロッパ、南米、あっちでの初期投資とこっち での初期投資は結局同じく金が掛かる。 ついでに、現地に有る程度溶け込まないと入り口に立てない。 見せ金や気風の良さを出さないと相手にもされない。 相手にされたら、自分の出来るカードを出して相手の協力を求めないと いけない、なぜなら主体者は自分だから。 これって、まるで 良い参考書を沢山買ったは良いけれど、自分で勉強しないので進歩が無い 良い医者に着いたけれど、不摂生で治療が意味を成さない これに良く似ている。 例えば、中国に来れば絶対に中国語が出来るようになるとは言い切れない。 目標値を自分で決めて、自分で努力する。足りない所を誰かに助けてもらう。 これなら、目標値に向けての進歩は期待できる。 太極拳も、楽器も、勉強も、仕事も。 主体者は自分。それから、当たり前の話、少ないお金では小さな価値しか 求められない。日本のある程度までは“意気に感じ”は期待しない方がいい。 だって、俺達はよそ者。 ビジネスも学問も、掘り下げていくにはヤッパリ時間と汗が必要です。 それが出来て初めて真の価値に結びつくと、昨日のお食事会で確信しました。 あー!!先は長い!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.21 11:44:27
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