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陳氏太極拳、と、そんな生活

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2011.11.14
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カテゴリ:文化
ひっそり、陳氏太極拳を浦東でしどうしてます、浦東太極拳教室より。

本日は、うちの教室の太極犬、カンスケを連れて回族のバザールへ
向かった御話し。


先週11日の金曜日、上海にある回族の寺院近くのバザールへ行って
きました。


回族と言うのは、中国国内のイスラム族の総称です。

さてと。

回族についてはウィキペディアとかで調べてください。


11日に訪れた寺院は上海長寿路にあります。イスラム寺院は毎週金曜に
御祈りをささげる会があるので、その日に寺院の周りにはバザールが開かれ
ます。日本の門前町や酉の市みたいな感じです。


カミサンが回族なので、私も以前からイスラム文化に興味が有り、

   対グローバリズム

に対して明確に意思を打ち出している文化の根源が近くにあるなら見に
行ってみたいなあ。

と言う興味と、プラス、バザールで屋台の食事を楽しみたいと言うのが
重なった感じです。


ホントは金曜日、私は休みじゃないです。普通に仕事が有るのですが、9月
から今月の初めの頃まですっごく忙しかったので、少しは観光気分を味わい、
気持ちをリフレッシュさせて仕事に臨みたかったのですね。


さてさて。

長寿路駅まで、うちから地下鉄で一本です。カンスケをバッグに押し込めて、
30分くらいでついちゃいました。


到着が10時半くらい。


以前、用事で来たときとは違い、さすがに礼拝が有る日は人が多い。そして
バザールです。路一杯に屋台やら売り子が出ています・・・・・・・・・



・・・・・・・あれ、そう言えば、うちの近所も夕方になると勝手に路に
ござ敷いて物売っていますので、中国は年がら年中バザール?


まあ、そう言うのと門前のバザールは違う!のだ。


カミサンは既にうちの生徒さん達と長寿路のバザールに遊びに来ていたので、
私一人イスラム寺院を見学する事にしました。


先日の出張で、Penと言う雑誌のイスラム文化特集を読み、イスラムの
寺院や芸術の美しさに凄く心惹かれていたのです。

神そのものを描く事を禁じ、神そのものを感じ、生み出されるモノを表現
された世界・・・・・・・・

キリスト文化とは違う重みと言うか、近い様で別の荘厳な精神。


なのですが、長寿路の寺院は、中国庶民の寺院みたいな雰囲気でした。
人の行き来する所は清潔感がありました。イスラム文化特有の幾何学
模様を限界まであしらった感じでは無く、自然にそこかしこにあつらえ
てある感じでした。


洛陽当時から、回族とは色々と交流が有ったので、やっとイスラムの精神文化
を垣間見た感じです。
漆喰とレンガで建てられているからでしょうか、全体的に白を基調として
います。


2階に上がると、談笑する老婆が2人いたので、更に横にある塔に登って
いいものかどうか聞いてみました。

途中で女性用の祈りの場があるけれど、登って行っても構いませんよ

とのことでしたので、螺旋階段を上って最上階へ


螺旋階段、ちょっとどころではなく、怖かったっす。


P1020748.JPG


上から見た寺院の様子は、やはりイスラムな景観です。
実際、この建物の礼拝堂はイスラム様式の礼拝準備となっていました。

礼拝堂の周りは手や足を清める洗い場があり、日本の穢れを取る事に
近い文化があるのだなあと感じたり。



寺院を出て、カミサンとカンスケと合流。

バザールで食事開始です。

P1020751.JPG

お店の娘さん、カンスケが気になってやってきました。


P1020754.JPG




流石に串焼きが抜群にうまかったです!!


P1020757.JPG


ビーフンの腸詰めと羊の肝臓の煮物を食べました。ちょっと苦手かな?。


P1020758.JPG

骨付き肉が来て、カンスケと私は驚いた~



衛生的にはどうかと思いますが、慣れてる人なら没問題

P1020779.JPG

イワユル ナン と言う焼きパンを食べるカミサン。顔よりでかいぜ!

P1020784.JPG
串焼き、通りには沢山の串焼き屋さんが!


P1020789.JPG

串焼き屋の娘、世界共通のVサインである。ヴィクトリーのVだ。



P1020792.JPG

こんな感じでお惣菜がならびます。


P1020796.JPG


超プリティーな子供、もう、カンスケと遊びたくて仕方ないらしい!









と、さてさて。



この日はどう言うわけか、凄く礼拝に来た人が多かったそうです。
ついでに、何だか物々しい雰囲気ですから。何やら迫力のある人が
多かった様に感じました。安息の日であり、聖なる場所の近くなの
で何か起こるというわけではありませんが、私、音楽家のカミサン、
カンスケはそれぞれに、

   むむ、緊張感出てきたゾ

と言うのを感じ取ります。カンスケは文字通り尻尾をまき始めました。


普段は大型犬にも立ち向かう無鉄砲カンスケは

P1020809.JPG


こんな小型犬に吼え掛けられただけで

   キューンキューン

となっていました。


まあ、暫くして友達になったみたいですけど。


中国には色々な人種と階層があります。当然ながら、海外ですので
その国の文化を尊重し、自分が踏み込んでいい文化や気軽に触れては
いけない生活やエリアもあるわけです。
ウィグルの回族達は結構荒っぽい事で知られています。そう言う彼らが
礼拝に訪れ、兄弟分との挨拶で、そこここでニコニコ握手している姿が
とても印象的でした。


そう言う事を改めて感じた上海プチ旅行でした。



御土産に、羊の生肉を500g、ナンを3種類、羊肉のパイを4個。




次回はサフラン御飯の羊肉盛りを食べに行こう。





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Last updated  2011.11.14 13:57:40
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