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カテゴリ:文化
上海で太極拳を指導する、陳氏太極拳養芯会の総師範、塚本より。
師娘達と合流し、回族の街へ。回族と言うのはイスラムの文化を受け継ぐ人達の事。洛陽には古くから回族がたくさんいます。西域からの終着点、白馬寺があるからでしょうか? さて、レストランに着きましたが、食事まで時間があるので少し散歩してみました。 洛陽の焼餅(中国式焼きパン)は上海の物とは全く違います。香り高く、小麦の味もしっかり。力強い印象です。 清らかを意味する緑が街の色調になっています。一般の漢族の建物とは異質です。 回族は怒るとおっかないよ~と言うのが、洛陽人の誰もが言います。 同時に、すごく清潔なのです。肉を買うのも、屠るのも、専門家が彼らの教会で祈りをささげて切り分ける。 街っパの食堂も回族の食堂はとても清潔です。 さて。 ここが目指すレストラン。洛陽名物水席の名店です。普通の民家に見えますが、ちゃんとレストラン。大きくて華やかだから美味しいとは限らない。地元の人が知っている推薦する、これが大事です。 屋台が出ています。 近くにテーブル等が見えますが、露店で夜は食事ができます。 基本、アルコールは飲まない事になっていますが、ある程度はオープンです。 牛の胃を薄切りにして串に刺したもの等を中心に、小型の鍋で煮て食べます。 美味しいし痛快なのです、これ。 さて、お食事会。 まあ、数日後に手術を控えた爺様の激励会なのですが、爺様が一番元気。 この家族と私はどうも縁があるようで、亡くなった婆様にも良くしてもらったし、孫達とも仲良し。当然ながら師娘は私の義理の母の様なものだし、私自身も作戦を立てる時は側近としてがんばってきましたねー。 で、曾孫がカワイイ。 師娘と御菓子やジュースをウキウキで買いに行く姿も素敵でした。 今回のキャンプについて、私の稽古内容はあまり触れない事にします。ふつう読んでつまらない内容だと思うし。 一方、生のままの中華世界が残る洛陽の散歩をレポートしてみます。 ****************************************** 太極拳にご興味のある方は養芯会HPまでご連絡ください。 映像はこんな感じです。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.19 18:15:15
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