古典植物の世界

　今日は日曜日でしたが、花見のせいか誰も
訪ねて来ませんでした。
その代わり、平日以上に植物の植え替えが
沢山出来たのは嬉しかったですね。
５０鉢は出来ましたね。（普通は３０鉢）
だんだん、新芽などが出始めたりして、今から
７月くらいまでが最も充実した日が続きます。
本日、最期に植え替えしたのは富貴蘭の
【羆の光】です。≪写真参照≫
今年は更に良くなりそうな予感がします。
植え替えの為には水苔や専用用土が必要です。
毎年ではありませんが、２年に一度は植え替え
をしています。
こうして植え替えした物を見ていますと、植物達も
嬉しそうです。
ほんのチョッとした事をするか、しないかですね。
多くの人は「気がある間は色々な事」に気配りを
しますが、チョッと気が無くなりますと「あとでも
いいや」と、後回しにしてしまいます。
それは交通事故にも似ています。チョッとした
注意をするか、しないかなのです。
「あの時によく見ていけば事故に遭わなかった
のに」と同様で「あの時に植え替えしておけば
秋にはこんなにも良くなったのに」
人間、マンネリ化すると、つい手を抜きますね。
私は園芸を２５年以上も携わっていますが、
今でも判らない事がイッパイです。
ですから、常に一年生だった時の事を思い出し、
どうしたら植物達が立派に育つのかを絶えず
研究しています。皆さんに同じ事をしなさい、とは
言いません。ただ、やらないで後悔するよりは
やって後悔したいと思っています。

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Sent: Sunday, April 01, 2007 9:26 AM
Subject: 1日の日記