紅いバスタブ

　今回の沖縄旅行はこれといって目的や行きたいところがあったわけではありませんし、帰ってからすでに１週間近くが経とうとしていますので、ホテル以外の、行ったところや食べたものなどを簡単に・・・。

　　　７月２７日（金）

　妻の友人（♀）に連れられ、古宇利島へ。ＣＭに出てくるような、海の中をまっすぐにのびた古宇利大橋。そして、きれいな海。いうことありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　次に連れられて行ったのが、やちむん喫茶シーサー園。３年前にも行ったことがありましたが、前回は離れのようなところで、今回は２階でした。私は、無粋にもエスプレッソを飲み、みんなでヒラヤーチー（ちぢみのようなもの）とチンピン（黒糖クレープ）を食べました。○タバに慣れている身としては、エスプレッソは物足りなく感じられましたが、ヒラヤーチーとチンピンは前回同様おいしくいただきました。

　その次は、妻の友人の子が「パイナップルが食べ放題！」というナゴパイナップルパークです。ある種定番なのかもしれませんが、初めて行きました。入場料大人５００円で、まずパイナップル号というパイナップルを模したカートに乗ります。小学１年生の名ガイドがいたので、楽しかったのですが、昔の施設というイメージです。パイナップル食べ放題も間違いではないのですが、おみやげ物売り場付近の遠慮のいらない試食です。肝心のガイドさんの方は、口内炎であまり食べられなかったようです。

　このあとホテルに送ってもらって友人親子とは別れたのですが、われわれ夫婦は部屋でシャワーを浴びるなどした後、食事に出かけます。ホテルのフロントでもらった小冊子に載っていた島時間という居酒屋風のお店に出かけました。観光客らしき人々で入り口前に待っている人もいます。席は空いているようですが、片付けができないようです。結局２０分くらい待って、お店の中へ。　
　私たちの好きなドゥル天とジーマミー豆腐はもちろんのこと、定番のゴーヤチャンプルー、お店のウリのアグー串カツ、それに島野菜天ぷら盛り合わせを注文し、私ひとりが例によってオリオン生ビールを楽しみました。
　最後に島そばも食べましたが、どれも観光客向けという感じです。私たちが求めていたのは、ガイドブックには載っていない、観光客もあまり行かないような那覇の小料理屋のようなお店の味だったのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　７月２８日（土）

　朝食後、おみやげ物でも見ようと、これまたホテルでもらったパンフに載っていたなかゆくい市場というところに向かいます。ついてみると、演歌のような看板があります。おんなの駅というようです。そういえば、途中、おんな売店なんて物騒な名前のお店もありましたっけ。
　ここでは私たちにビビビッ（古っ！）とくるものがなかったので、台湾とかにありそうな大きめのマンゴーかき氷のようなものを食べました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今度は、前日に名護付近で見かけたＪＡおきなわファーマーズマーケットやんばるというところへ向かおうとしたのですが、花好きな私としては、まずはすぐ近くのビオスの丘に寄ってみます。入園してすぐに飾ってあるランの花は私を十分に期待させました。湖水鑑賞舟だって良かったと思います。しかし、あとは広場ばかりで・・・

　気を取り直して、ＪＡおきなわファーマーズマーケットやんばるで買い物です。主にマンゴーを買いましたが・・・

　　　　　

　夕方ちかくになっていたのですが、お昼ご飯を食べていなかったので、またまた妻が気に入った古宇利島に行き、島うに丼と餃子（１皿１０個）を食べました。

　　　７月２９日（日）

　妻の友人の旦那さんの方も会いたいというので、帰る前に一緒に食事をすることになりました。友人おすすめのてんtoてんというお店です。場所はわかりにくいところですが、うどんのような縮れ麺で、沖縄そばが苦手という人も抵抗なく、おいしく食べられそうです。いつもこの友人夫婦のすすめる沖縄そばはおいしいと思います。

　そして、最後に空港でパイナップルやお菓子などのお土産を送って、私たちの沖縄旅行は終わりました。

　と思っていたら、ＡＮＡで羽田に着いて、時間がないにもかかわらず、ＪＡＬで湯布院から羽田に帰って来た妻の長姉家族と会うことになりました。それぞれ移動して、真ん中付近で落ち合うという話が、こちらは荷物が少なく、あちらは大荷物だったので、結局、第２ターミナルから第１ターミナルまで歩かされました。
　あわただしく食事をし、あわただしくお土産を渡されました（こちらは荷物になると思ったので渡さなかったのに）。