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2005年01月07日
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忙しい・・・
年初から1週間も経っていないのにクタクタになって帰宅。
家に帰るなり、炬燵で爆睡。

目が覚めてテレビを見ると、Newsで西武グループの株操作の件を報道していました。

西武グループといえば、バブル期ごろまでのリゾートブームの立役者。
その土地と鉄道、リゾートをコアにしたビジネスモデルマスコミや書籍で相当評価されていたと思います。
それから20数年でこの落胆ぶり。ちょっともの悲しくさえ感じます。

しかし、裏を返せば今回の株騒動に象徴されるように、それだけいい加減な経営をしていてもバレなかったということだと思います。
また、それを見通す力も我々にはなかった。
株式市場、監査法人をはじめとする市場のチェック機能がおよばなかったということだと思います。

そう考えたとき、この事件は単なる一企業の問題を超えて、
企業社会や株式市場のチェック機能の限界を提示しているものだといえます。

勝手な想像ですが、この事件の本質は”ものごとの先送り”にあると思っています。
グループ総帥の指示の元、逆らえない配下の人間が嘘をついてなんと隠し通してきた。
いつかなんとかなるだろう、自分の責任にならなければいい。
そんなことの積み重ねが、事件をより大きくしていったのではないか?
何か、三菱自動車のリコール隠しにも似ています。

しかし、気がつけば企業社会、株式市場は、本質的な公正さを求めて成熟しつつあります。
企業のディスクロージャー、株式市場における企業の情報公開への要望は年々強いものになってきています。
そういった意味で、20数年前とは全く違った環境にあるといえます。

話しはかわります。
近年のビジネス再生で最良の処方箋は”リストラ”だったといえます。
組織やビジネスの構造を変革すれば、企業は再生する。

ですが近年、大企業(優良企業)の工場での災害が増えています。
・タイヤメーカーの工場
・石油貯蔵施設での火災
新しいところでは、自動車工場での火災
生産大国、品質優良国家日本のプライドを揺るがす事態が多発しています。

高度成長を支えてきた施設は、実は急速に老朽化が進んでいます。
これらハード面での老朽化は、単に部分的な補修や改修で対応できるものでしょうか?
さらにもう一歩踏み込んで、工場自体を廃棄し、新しい工場を建設したほうが本質的な改革が進み、生産効率が上がり、結果として割安になると思います。

これは、企業という組織体やその中でも同じことがいえるのではないでしょうか?
今回の西武グループの問題は、組織体や企業内統制システムの老朽化だと思います。

ここまでくると”リストラ”では対応できないと思われます。
単なる構造変革では、部分的に老朽化した部分が残ってしまいす。

そう考えると、これからは、
スクラップ&ビルド
リジェネ
なんてのが企業変革のキーワードになってくるのではないでしょうか?







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Last updated  2005年01月08日 01時18分54秒
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