242571 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

消失を彷徨う空中庭園

消失を彷徨う空中庭園

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Oct 17, 2005
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
リクエストフィクションです。
お題は、ガス管、ラブレター、空飛ぶ子馬。です。
さ、行きます。

私はナルシスト怪盗、ドン・チョパニコフ四世。
大泥棒チョピン三世とは旧知の仲だ。
まだどっちも無名だ。
今日は私の記念すべき初仕事の日だ。

某美術館にて。
「館長、こんなものが」
『今晩、至高の芸術品、空飛ぶ子馬の彫刻を戴きに参ります。怪盗、ドン・チョパニコフ四世』
「何、予告状じゃないか。チョパニコフだと?誰だ」
「どうしますか。館長」
「むう。よし、急遽警備を増やそう。この鉄の警備に、何人たりとも侵入できないことを知らしめてやれ」
「はっ」

その日の夜。
「館長。やつはいつ現れるのでしょう」
「ふふん。ここに来れるはずがない。そんなバカがいるものか」
館長と支配人は、空飛ぶ子馬の彫刻の前でほくそ笑んでいた。
その時、警備員が駆け込んできた。
「怪しい男を捕まえました」
「何。犯人を捕まえたのか」
「違いますよ。ガス管の検針に来たんですってば!」
「ほう。それがこんな時間に来るものですかな。怪しい」
その時、何かが弾けるような音が続いた。
そして、白い煙が急に立ちこめた。
「何だ。この煙は!うわ、何も見えん」
そして、煙が少し薄まったとき、別の声が響いた。
「館長!あ、ありません。空飛ぶ子馬の彫刻が、なくなってます!」
「何!?バカな。警備は何をやっている。くそ、まだ近くにいるはずだ。探せ!」

しかし、この時チョパニコフは、致命的な手がかりを残してしまった。
それは一枚のラブレターだった。
(続く)


すいません。次回に持ち越しです。何も思い浮かびませんでした。
スターリンのと同じくらいつまらない出来です。仕方ないですよね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 17, 2005 08:01:22 PM
コメント(5) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

赤いパレット

赤いパレット

Favorite Blog

今日も涼しかった New! ☆りんさん

閉鎖病棟 雅 ☆ミさん
砂菩に詠む月 sunaboさん
ゲーム開発者のつぶ… ゲームクリエーターさん
イッショニ ハニカ… みつこんぶさん
LAST MESSAGE 李々聖さん
なんとなくにっき はてなっち?さん
依存の庭 ★゜+ keko ゜+.★さん

Comments

はてなっち?@ Re:久しぶりにこっちで日記でも(10/24) ゲームとか持っていってないの? 引きこ…
赤いパレット@ Re[1]:久しぶりにこっちで日記でも(10/24) そんなにいいよ。俺にとっては大事なもん…
☆りん@ Re:久しぶりにこっちで日記でも(10/24) お、ひさしぶり~。 心境の変化か? い…
ぱれ@ Re[3]:わんばんこー(02/07) ☆りんさん 借り物でもってるよ。
☆りん@ Re[2]:わんばんこー(02/07) 赤いパレットさん PSPってもってたっ…
赤いパレット@ Re[1]:わんばんこー(02/07) ゲーム時間超限られてるけど、やってもい…
はてなっち?@ Re:わんばんこー(02/07) オイラはHD軽減もかねてオンラインストレ…

Freepage List

Calendar


© Rakuten Group, Inc.