ACアダプタ買い換えた時の話
長いことノートPCを使っているとACアダプタが断線してしまうことがある。内部の基盤が壊れたのならともなく、ACアダプタ本体なら大体3000-5000円で交換できる。ということで、ACアダプタを交換してみよう!と思い立った時の話。普通に買う場合1. 型番(電圧、アンペア、ワット数など)を調べます2. Amazonと楽天市場で同じ型番のものが出てこないか調べます3. なければメーカーに問い合わせて確認今回もこの流れに沿って…と思ったのですが。ここで言う型番というのはほんの少し違っただけでもプラグが違ったりで刺さらないので注意が必要。電圧・アンペア数・ワット数などは大抵の商品には書いてある。…が、丸いプラグというのは思った以上に種類があって、少し違っただけでも案外刺さらない。企業さんが出してるACアダプタ一覧などを色々見て回ってみるとこんな感じで多数のプラグが存在している。メインとなるのは長さ・外径・内径ACアダプタのプラグ(特にバレルタイプ)のサイズは一般的に2つの主要な測定、すなわち内径と外径によって示されます。これらの測定は、通常、ミリメートル単位で行われます。外径(OD、Outer Diameter)はプラグの外側の直径を表し、内径(ID、Inner Diameter)はプラグの中心の穴の直径を示します。これらの測定を行うには、精密なキャリパーやマイクロメータを使用するのが最良ですが、それらの道具がない場合には定規やテープメジャーで近似値を取ることもできます。ただし、ほんの少しの差でも正しく接続できない場合があるため、可能ならば正確な測定ツールを使用することをお勧めします。なお、ネットで見つからない場合は、アダプタやデバイス自体に記載されていることも。記載されていない場合などで、型番でも判らない時は製造元に連絡して詳細を確認するのがベターそう今回あったことちょっとした型番の違いで動かなかったって話なんですが、レビューなどをアテにすると怪しかったりすることもある。今使っているノートPCはThirdwave(ドスパラ)のDX-T7という型番なのですが、これで検索すると何故か末尾が178Pというちょっと型番の違ったものが出てきた。(正式名称はChicony A18-065N3A A065R178P)19V 3.42Ahttps://item.rakuten.co.jp/rupinasu/a18-065n3a/これが外径3.0内径1.0mm コネクタというかなーり細いタイプのもので合わなかった。正しくは204Pで、191Pのものが互換性がある。(Chicony A18-065N3A A065R204P)19V 3.42A純正新品 Chicony A18-065N3A A065R191P 65w ACアダプター 19V 3.42A電源アダプター価格:3,630円(税込、送料無料) (2023/7/27時点) 楽天で購入 Amazonでは検索しても出てこなかったマイナー型番。正しくは外径4.0、内径1.7mmでした。ちなみに、以下のような万能変換電源というのもあるのですが、これだけ種類あっても合うものはなさそうでした。PSE規格品HKY 65W 18.5V 19V 19.5V 20V 万能交換電源 富士通/FUJITSU 東芝/Toshiba dynabook価格:4,039円(税込、送料無料) (2023/7/27時点) 楽天で購入 (サポートの人に問い合わせたら「対象外」って言われたけど、K12: 4.0*1.7MM 20V 3.25A Compatible HP/DELL/LENOVO/TOSHIBAのプラグが一番近そうかなぁとは思った。)この辺り、chatGPTも規格を誤回答をするので注意かなと。どうすればいいかぱっと探して見つからない時はメーカーに問い合わせるのが一番PC売ってるメーカーさんなら大抵は予備のバッテリーを取り扱っている。純正品だと高いかもしれないが、ぱっと検索して出てこない時点でかなりマイナーなメーカーのものだと考えた方がよさげです。なので、下手に色々買う羽目になるよりはメーカーに問い合わせて在庫を確認、メーカーさんに注文投げるのが一番コスパ良く済みました。もし間違ったのを買ってしまったら素直に連絡すると案外返品対応してくれます。ただ、30日以内などの期限が設けられているので買ったら早めに試してダメなら返品、の素早いサイクルを回すことがよさそうですね。ネット通販には基本的にクーリング・オフ制度は適用されません。クーリング・オフ制度とは、消費者が一定の契約を結んだ後、特定の期間内(日本では通常8日間)に何らかの理由で契約をキャンセルすることができる制度のことを指します。この制度は、ドア・トゥ・ドア販売や訪問販売など、消費者が十分な情報や時間をもって慎重に判断できない状況下での契約に対して適用されます。ただし、ネット通販ではクーリング・オフ制度は実は適用されません。ネット通販では消費者が自ら情報を取得し、自己の判断で商品を選び、購入するためです。クーリング・オフ制度とは、消費者が一定の契約を結んだ後、特定の期間内(日本では通常8日間)に何らかの理由で契約をキャンセルすることができる制度のことを指します。この制度は、ドア・トゥ・ドア販売や訪問販売など、消費者が十分な情報や時間をもって慎重に判断できない状況下での契約に対して適用されます。ただし、商品に欠陥があったり、商品が説明と異なる場合など、消費者法に基づく保護は受けられます。(商品の返品費用は消費者が負担することがほとんどなので、余計な購入はしないほうが吉)