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2013年11月18日
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カテゴリ:映画&映像

今日は、続けて二つ目の日記です。

ここ最近、私とおさむがはまってyoutubeで見ていたアニメが
「XXXホリック』
2006〜8年にかけて、テレビアニメとして放映されたそうで
アニメだけでなく、ドラマ化もされたようなので
見られた方も多いのかしら?
最初は、何だか魑魅魍魎(ちみもうりょう)な
おちゃらけたアニメだなあと思いつつ
見ていると、むむ、意外に深いグッド

主人公は、わたぬきという高校生の男の子で
この子は、小さな頃に両親を亡くし、一人暮らしで生きているのですが
小さな頃から「見えるはずのないもの見えてしまう」
いわゆる「あやかし」この世のものでないものが見えてしまう子なのです。
それで、その魑魅魍魎の霊に追いかけられたり、寄ってこられることが多く
悩んでいたのですが、ある時、引き寄せられるようにしてたどり着いた
屋敷にいた女性が、侑子さんという着物姿の黒髪の女性。
彼女は、何でも願いを叶える店、の店主でした。
それで、わたぬきの願いーあやかしが寄ってこないようになりたい、
を叶えるべく、その代価として
わたぬきは、その店でバイトするようになります。

とまあ、最初はそんなお話からスタートするのですが
何がおもしろいって、この侑子さんの生き方というか
彼女のキャラがとても素敵。
彼女の口癖としてよく出てくるのが

「人生に偶然はない。あるのは必然だけ」

「人は何でも選ぶことができる。幸せも、そして不幸も」

「すべては正当な対価が支払われなければならない。
取りすぎてもいけないし、与えすぎてもいけない」

彼女の店に迷いんで、願いを叶えてほしいという人たちからは
彼女は必ず、それに見合った対価を頂くわけです。

私が思うのは、彼女が相手から対価をもらうことで
相手が負のエネルギー
つまりカルマを作ってしまうことを防いでいるのだなあと。
これはもちろん、人にサポートを求めないで何でも自分でやるのがいい
ということではなく、自分の人生の責任は自分で取る、ということ。

人は不幸を選ぶ自由もある。

というのは、キネシのセッションをやっていると、とても納得です。
不幸を選ぶ人なんているの?と思う人もいるかもしれませんが
例えば、病気になることでお母さんからの愛を得ることができる
と子供が感じれば、無意識に病気を生み出してしまうことがよくあるように
不幸になることで、何か得るものがあれば
人は(無意識に)不幸を選んでいます。

本当に不幸になりたい方は、例えば私のようなヒーリングセッションに
来ることはなかなかできません。
本人に受ける気が起こらないのです。
これまでも、何人かそういう方に出会いました。
いろんな問題を抱えていて、セッションの予約をなるべく早く取りたいと
メールをして来られるのに、直前でいつもキャンセルされる方とか
あれこれ質問のメールはされるけど、なかなか予約を取らない方などの中に
時々、本人は意識としては気づいていないのですが
その問題(不幸)があることで、何かを得ていて、それを失いたくない
と潜在的に持っているのが、メールから伝わってくることがあるのです。
ですから、実際にここにセッションに来られたということは
それが例え友人からの勧めであったとしても
「幸せになる準備ができている」と私は感じるので
いくらその方の潜在意識で
「不幸を選びたい」とマインドが抵抗したとしても
セッションでその抵抗を外してゆきます。
(ということで、残念ながら、私のセッションに来れば
不幸は選べなくなってしまうのですけどねウィンク

このアニメの中の逸話では、侑子さんに
願いを叶えてほしいと頼んできた不幸を選んでしまう女性は
責任を逃れたいために不幸を選んでいた、という設定でした。
侑子さん曰く
「社会的な成功や大きな幸せを得るためには
それなりの責任や代償が必要なのよ。
幸せになるためには、そのための対価が必要なのよ」

確かに、責任を取りたくないから
自分が本当にやりたいことをやらない
という心理プログラムを持っている方は多いのですが
その責任には、実は実体がない、ということを本質的に理解できれば
幸せになるための対価は必要なくなります。
このあたりは私は若干、違う捉え方でいますが
それは置いといても、話の着眼点がいいなあと。

また第一話で出てくる登場人物の中に
「霊が見えたり、声が聞こえてしまって私は大変なの」
と友人に訴えている女子高生がいて
自らのネガティブな意識が、知らず知らずのうちに
霊を自分の中に取り込んでしまっていることになっているのですが
こういう方も案外多いのです。
その子の場合、その不幸を(無意識に)選んで得ていたものは
「私は他の人が見えないものが見えるのよ」という「特別さ」でした。
キネシオロジーのセッションでも、霊的なものを調整することもありますが
毎回セッションに来られる度に
何かの霊やら前世やらのエネルギーをくっつけて来られる方がいて
その方の持っている意識を変えない限り、いくら霊とのつながりを切っても
またすぐに別のものとつながってしまいます。
(実際は、その根本的な要因は、脳にあることがほとんどですが)
そういうところも、このアニメの作者はよく知っているのだなあと。

さて、このわたぬきは、とにかく「与える人」です。
自分を犠牲にしてでも、人のために何かを’する、というのが
彼にとってはごく当たり前になっていて
いわゆるキネシオロジーで取り扱う
「自己破壊プログラム」を持っているわけです。
彼の場合、小さな頃から両親が亡くなって、一人で家事炊事をやってきて
両親からサポートを受けていないので、人から受け取ることより
与えることが彼の自己価値につながっているということでしょう。

そのわたぬきに対して、侑子さんは
自分を犠牲にして人に与えることの愚かしさを
彼に様々な経験をさせることで伝えてゆきます。
自分を犠牲にして相手に与えたら
それをされた相手は結局ハッピーにはならない
そのことに、わたぬきは、侑子さんや
周りの友人たちとの交流を通じて、だんだんと気づいてゆくのです。

例えば、親子であっても、親が子供のために犠牲になっていたら
それを見た子供は、また親の影響を受けて
自ら犠牲になる人生を選んでゆきます。
自己犠牲は、愛ではなく、マインドが生み出したものでしかないのです。

この侑子さんの何が素敵って、大酒飲みで、食べることが大好きで
華やかな着物をまとい、粋な大人の女性であること。
彼女の口癖が
「今日はとことん飲むわよ〜」
あ〜これ、私もよく言ってたセリフだけど
なんと心地よい響きかしらんあっかんべー

そして、わたぬきのライバル的な友人として出てくる
どうめきくんがまた素敵ハート(手書き)
わたぬきは、霊的なエネルギーを見たり感じたりはできるのだけど
案外、人の気持ちがわからなかったり
肝心なところをわかっていなかったりするのですが
反対にどうめきくんは、全く霊的なものは見えないのだけど
人の気を読むというか、鋭い洞察力があり
物事の本質がわかっているというか。
その対比もおもしろいです。

ということで、この「XXXホリック」
おもしろいので、もし見られていない方はぜひ〜♪
(ちなみに、ドラマの方は全くおもしろくなかったので、第1話で挫折)

こちらが「XXX ホリック』の第一話。
(第2話は、横にあるので探してみて)

http://www.youtube.com/watch?v=ty9Ft40wNxg

そして続編「XXXホリック。継』の第一話

http://www.youtube.com/watch?v=E4ZZmRi1kbY

個人的には、この「継」の方がさらに深くなるので好きです。
アニメの原本は、さらに話が続いているので
いつか読んでみたいなあ♪
 





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最終更新日  2013年11月18日 23時04分41秒
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