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テーマ:奈良です。(74)
カテゴリ:新居周辺
宮古島から移住して 若草山の山焼き 少し以前になりますが1月22日の夜、 古都奈良の伝統行事である「若草山の山焼き」を見に行ってきました。 混雑が予想される(駐車場満杯かも?)ので、近鉄電車に乗って。 車内は結構混雑。 下車後は奈良公園に向かって行く大勢の人ごみの一員になって歩きます。 東大寺前の広場についた時、丁度18時で、 花火が打ち上げられ始めました。 思わず、見やすい場所を選んで見上げました。 真冬の花火をこんなに近くで見るのは初めてですが、 なかなか良かったです。 大輪の花が凍てつく夜空に600も咲き、 “おおーーー” と声が出てしまうほどの美しさです。 花火が終ってほんの少し経つと、 打ち上げられていた場所あたりの下の方から炎が見え出します。 あっという間に横へ広がりだして、 更に上へ向かっていきます。 そこそこ距離があるんですが、 大きい炎が激しく揺れながら燃え盛っていく様子がはっきり見えます。 若草山全体が炎に包まれるまで、あっという間のようでした。 山火事じゃあなくて若草山の山焼きだという証拠に「鹿を入れた写真を・・・」と思ったんですが、 鹿くん、思うような位置でポーズをとってくれません。 やっと撮影したのが、下の写真です。 約18万人の観光客が来たそうですが、場所が広いからか、 鹿くんの周辺にはあまり観光客はいませんでした。
山焼きは例年以上によく燃えたと後日になって聞きました。 午後5時ころから東大寺の僧侶や春日大社の神官など40人が、 春日大社の境内で聖火をたいまつに点火し、ホラ貝の先導で神社に移動。 そこで行事の無事を祈願してから、 消防団員の方々が一斉に枯草に火をつけたそうです。 33ヘクタールもの若草山が燃え上がる姿は荘厳で、 居合わせた人全員がじっと見つめていました。
帰路、とびきり美味しい“柿の葉寿司”をゲット! なかなか美味しいものに出会えないので、 一層気分よく帰宅しました。
(追伸) あすから2月5日まで中国へ行ってきます。 帰国直後の8日から14日まで行われる「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」にも行ってみたいと思っています。 他にも、近くの日帰り温泉や史跡などお気に入りの所が次々と見つかっていますので、 いつか紹介したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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