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カテゴリ:宮古島で手作り
宮古島から移住して 貝殻ランプシェードの試作 これまでランプシェードは沢山作ってきましたが、 どれもビーチグラス製(主に球形)とサンゴ破片製 (主に筒型)でした。 4月の宮古島旅行で、偶然、2枚貝を使ったランプ シェードを見かけました。 自分でも作ってみようと思い、急遽浜辺で2枚貝拾い を敢行。 ただし、今回は観光案内が主でしたので、拾うのは 1回(約2時間弱)だけ。 これでは量的に足らないと思いつつ、京都に帰って きました。 早々に土台となる球形の透明容器(ガラスかプラス ティック製、照明カバー・植木鉢・金魚鉢?)探し です。 さんざん探した結果、九州のDIY店で扱っているのを 見つけ、取り寄せました。 球形の金魚鉢です。 底が平らになっていて、海外製品だそうです。 (本当は完全な球形がよかったんですが) 次は接着剤ですが、アロンアルファにしました。 金魚鉢を机の上に伏せて置き、底(伏せたので一番 上)に貝殻を接着開始です。 底の部分だけでアロンアルファ1本使用。 これでは完了するのに10本は必要(接着だけに約 5千円?)になりそうです。 で、側面はグルーガンに変更しました。 熱した接着剤を貝に付けて、金魚鉢の側面に接着。 と同時に、接着剤が急速冷却して即固まるので、 垂れの心配もありません。 こうして、側面・次に下部と順次貝を接着しました。 所要時間は約10時間以上(試行錯誤の時間も含めて) ですが、実際は5日ほど(1日2時間強づつ)かかり ました。 完了後、真上から見てみますと、下のような感じ です。 花模様をイメージしたんですが、花の中央に貝殻 (小さい巻貝等)を置いてみました。 できるだけ密集して接着しましたので、4月に拾って きた貝だけでは足らず、これまでのコレクションを 引っ張り出して2枚貝を探したり・・・。 それでも足りませんでしたが、試作品(主に製作方法 や道具の確認)なので仕方ありません。 横から見てみると、こんな感じに見えます。 見ようによっては、ごちゃごちゃして暑苦しいかも。 (美的センスに欠けているかな?) 適当な大きさの貝殻がなくなったので、一番下部分に 極小貝殻をつけてみました。 全体のバランスが悪そうなので、はずそうと思ってい ます。 部屋の照明を消して、ランプシェードの中にLED ランプを入れてから点灯しますと、柔らかい灯りが 貝殻1枚々を浮かび上がらせてくれます。 照明の色を変えて、斜め上から見てみますと、少し 立体的に見えます。 横から見ると、結構複雑な花模様に見えて、試作品 としてはまずまずの出来栄えに思えます。 課題もたくさん見つかりましたので、今後一工夫も 二工夫も必要です。 七月の宮古島旅行(七月も観光案内+展覧会開催が主 ですが)で二枚貝探しが楽しみです。 当然、ビーチグラスやサンゴ破片探しも楽しみです が、飛行機の荷物重量制限に引っかからないか、今 から心配ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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