昨日は４月第一回目の木曜日。初めて一人でスイミングの日でした。
今までは、親子スイミングで私かパパと一緒にプールに入っていたのですが、今月３歳になる彩は、今月から幼児スイミングスクールに進級です。

先月からカレンダーを見ながら
「４月になったら、ひとりでプールに入るんだよ」と言い聞かせてきました。
本人もなんとなくわかっていたのですが、実際どうなるか私がとっても不安でした。

スイミングに向かう途中何度か彩は
「ままも　いっしょに　プール　はいろうよ」と言っていましたが、
「ママはお腹に赤ちゃんがいるから一緒に入れないんだって」
「ママと一緒にプール入っている子は誰もいないみたいだよ」
と言ってなんとか説得。

プールについて着替えているときも、周りをみて「いつもと違う」ことに気づいたよう。
今までは赤ちゃんばかりだったのに、今回からは自分より大きいお友達ばかり。
水着もベビー用から競泳用水着に変わりました。本人は気に入った様子。
初回なので、私もプールまでついて行き、先生にご挨拶。
なんと、今までお世話になっていた先生が４月から彩の新しいクラスも担当になったようでいらっしゃいました！！コレには本当に安心しました。
彩も、いつも一緒だった先生が居て、ちょっと安心したよう。先生に彩をお願いして私は二階のギャラリーへ移動です。
上から見てみると・・・
彩はとっても不安そうに先生の手を握り締め、先生にくっついて歩いていました（笑）。
練習が始まるまで、先生もずっと彩と手を繋いでいてくれました。

出席確認の後、皆でシャワーを浴びてウォーミングアップ。
彩は初めての集団行動に戸惑い気味。周りをじっと観察。皆と同じことはせずに、ひたすら回りのお友達の行動を見ていました。
途中から自分が知っているバタ足の練習などになり、やっと練習に参加（笑）。
このぐらいからギャラリーの私に手を振る余裕が出てきました。

周りのお友達は幼稚園児がほとんどで、集団行動に慣れている子ばかり。
彩は生まれて初めての集団行動。
練習中も「皆と同じ練習をする」というよりは、先生に言われたことをやるといったカンジ。
順番も守れないし、途中で勝手に休憩したり遊びだしたりと超マイペースでしたが、先生方が上手にリードしてくださり、なんとか皆に混じって練習していました。

練習が終わり、私は更衣室で彩の帰りを待っていました。
「私の顔を見たとたん、泣き出すかな？」と覚悟していました。

１時間の練習を終え、帰ってきた彩。

泣くどころか、なんと、ぴっかぴかキラキラの笑顔で帰ってきました！
「あーちゃん　頑張ったね！どうだった？？」と聞いたら

「しゅっごく　たのしかったよぉ！！」とニッコニコ。

「まま　うえで　みてたの　ごめんね」
（↑一緒にプールに入って楽しく練習できなくてごめんねの意味でしょう）

不覚にも涙がこぼれそうになりました。

正直、とっても不安で前の日あまり寝れなかったんです
先生方やお友達のママからは
「初めての子は１時間泣きっぱなし」とか「３ヶ月泣き続けた」とか「先生に抱っこしてもらったままだった」とか色々聞いていたので、彩も泣くのかな？とか「もうプールイヤだって言い出したらどうしようか」とか色々不安だったんです。

彩はそんな心配は全く必要なかったようです。
心配どころか、私にまで気を使ってくれるお姉ちゃんに成長してくれていました。

「またあーちゃん　ひとりで　がんばるから　まま　うえで　みててね」

こんな頼もしい言葉まで口にしてくれました。

子供は、親が思っている以上に成長してくれているものなんですね。
これからも、どんどんたくましく、頼もしく成長していってくれると思うと本当に楽しみです。

昨日は本当にうれしい一日でした。
彩、ありがとう。私の宝物です。