鳥取遠征(3日目)
3日目は温泉らしい、おいしい朝食をいただきました♪(それが狙いでした)おみそ汁はしじみ(しじみのみそ汁を最後に飲んだのはいつだっただろう?)で、ついついご飯をおかわりしました(笑)。この日は雨が降っていましたが、ちゃんと折り畳み傘を持っていたので大丈夫。雨傘なんですが、あまりにも日差しが強いときには日傘がわりにも差していました。9時半に皆生温泉から出る無料のシャトルバスで足立美術館へ。 足立美術館 ここは、鳥取県ではなく島根県安来市にあります。130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園で有名です。大観のほかにも、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども収蔵。広大な日本庭園は、「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など6つに分かれ、面積5万坪に及んでおり、絵画のように美しい庭園は国内はもとより海外でも評価が高く、米国の日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が行っている日本庭園ランキングでは、初回の2003年から2014年まで、12年連続で庭園日本一に選出されています。私の目的は日本庭園でしたが、見事に手入れされた庭園はそれはそれは素晴らしかったです。大観をはじめとするコレクションの多さにも圧倒されました。入館料2,300円ってすいぶん高いなぁと思ったのですが、その金額だけのものをじゅうぶん見せてくれました。ショップには、図録や庭園を紹介するDVD、来年のカレンダーなど欲しいものがたくさんありました。また、お土産コーナーにも「しじみの何とか」といったものが多数あり、食指が動いたのですが、荷物が重くなるのがイヤですべて断念。そんななかにおもしろいお土産がありました! とことん自虐的に作られた島根県の潔い自虐お土産が楽しすぎる! 今回の旅はあくまでも鳥取県だったので、島根県のお土産を買う必要はないと思ったのですが、話のネタにこれだけは買ってくればよかったかなぁ(笑)。鑑賞後は、無料のシャトルバスで米子駅へ。駅に着くと改札の前にお知らせが貼ってあり、集中豪雨の影響で米子鳥取間の一部区間で運転を取り止めていました。が、岡山行きの特急やくも号は通常運転していたのでひと安心。復路は、往路とは異なるルートにしたのです。 米子発13:26の特急やくもにて終点の岡山へ。 岡山発15:49の新幹線のぞみで新大阪へ。 新大阪発16:46の特急サンダーバードで金沢(終点)へ。金沢着は19:13。さすがに帰りは早く戻りたかったので新幹線を使ったのですが、正解でしたね。とは言え、どの列車も雨の影響で少しずつ遅れていて、どの乗り換えも12~3分ずつあったはずなのですが実際には5~6分しかなく、車内アナウンスで「連絡時間があまりありません。○号車から降車すると階段やエスカレーターが近い」とわざわざ言うので、超焦りました。17日(月)は帰省ラッシュは落ち着いてはいたものの、指定席はほぼ予約で埋まっていました。どこのホームにも大きな荷物を持った人が多く、その人ごみをかき分けて自分の目指すホームへと走りました。のぞみからサンダーバードへの最後の乗り換えはかなりギリギリでした。ホームにたどり着いたとき、ちょうど列車が入ってきましたから。しかも、そんなときに限って2号車でした。座席を選んだのは自分ですが、思いっきり端っこの車両やんwwwまぁ、何とか乗れたので良しとしよう。サンダーバードだけはあまり混んでおらず、快適に帰ることができました♪