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オモロイ日記

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プロフィール

ricca.

ricca.

2006年03月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日買った江原啓之の対談を少し読んだ。
私と江原さんは同級生にあたるし、
江原さんも私も人生の早いうちに親を失くしているから、
いろいろと共感出来るところがある。

何冊も江原さんの著作を読んだことはないけど、
今回は読みきれないなあって言う感じがした。
対談相手の丸山さんが欲丸出しで、
かぶりつきって感じで、
江原さんに食い下がっているのに。

理由は江原さんの言っている事が、
正論なんだけど、
今の私には厳しすぎるから。
それと胸に響いてこないから。

江原さんはやっぱり小我をものすごく戒めているの。
小我っていわゆるエゴのことで、
よく私が言う「自己満なだけの人生」のこと。
これがなんか厳しいなあって思う。

江原さんは自分の為だけに使うお金は、
戻ってこないという。
そして人のために使ったお金は戻ってくるという。
こういうのを聞いちゃうと、
「ヴィトンが欲しい」だの、
「マンションが欲しい」だの、
って思っている人はなんだか心がぞわぞわしちゃう。

そこで対談相手の丸山さんが突っ込む。
江原さん自体ブランド服だったり、
ブランド時計だったりじゃないの!、
って。

それに江原さんは、
「私は文化にお金を払っているんです。
ブランドだから買っているんじゃないんです。」、
と答える。
そして「お金を使う動機が大切なんです。」とも言う。

まあ確かにそうなんでしょう。
でもなんか江原さんおリコウさんなんだよね。
まあお立場からすると、
スピリチュアルカウンセラーなんて怪しい職業だから、
だからこそキチンとわきまえていらっしゃるんだろうけど、
なんか厳しい気がする。
正しすぎる。
どーも共感できない。
つまりアタマにしか入らない。
胸に入ってこないんだ。

江原さんは早くに親を失くして、
霊感のせいでいろいろご苦労もされて、
実際随分とお金にも苦労されたのは、
佐藤愛子との対談「あの世の話」で知っている。
ど貧乏を経験したから、
お金のないことで何度悔しい思いをしたことか、
お金があればって何度思ったことか、
親がそろっていてくれたらって何度思ったことか、
っていう辺りをもっと出してくれてのいいと思うの。
今はお金があってうれしいとかね。

私はそこに同情したいワケじゃなくて、
きっと共感を覚えるから。
「アンタも随分と苦労したけど、
それを乗り越えてここまできたんだね。」ってね。
同志のような物を感じるから。
それを「文化に金払っている」なんて、
ちょっとおリコウ過ぎ。
私もそういうところあるから理解できるけどね。
きっと江原さんなりのお考えがあるんでしょうけどさ。
でもなんか胸に来ないよ。
俺も実はブランド好きなんだよね、
くらいぶっちゃけて欲しい。

「別れた相手に感謝なさい。」、
なんて辺りもあるんだけど、
これもおリコウ過ぎ。
何年もたってから出来る日もくるだろうけど、
お金の貸し借りがあったり、
そこに暴力があったり、
別のオンナが絡んできたり、
なんて別れ方したオンナには、
早々簡単に「別れた相手に感謝」なんて無理。

やっぱり恨みつらみに埋没する日があって、
そこから立ち直っていくには、
かなりな時間が普通は必要。
それを小我といってしまうのは厳しい気がするし、
やっぱりなんか胸に響かない。
もし仮にそういわれてそれを受け入れられるオンナがいたら、
逆に「いい人するのはやめなさい。」、
と私は言いたい。


前に石倉三郎とコンビ組んでいた、
レオナルド熊っていうオトコがいた。
よくビートたけしが熊をして、
「悪い事し過ぎて、
熊さんはいい人になちゃった。」って言った。
これは20年前に聞いて当時は笑って済ませたんだけど、
今はそうかもしれんって思い出している。

断っておくけど,
決して江原批判をここでしたいワケじゃないんだ。
江原さんは霊的見地から見た正しい導きを、
私達にしてくれていると思うんだ。
でもその正しさゆえに、
それと江原さん自身が自分に対する厳しさゆえに、
その導きには厳しさが伴い、
そしてどこか胸に響くというより、
アタマで理解するような感じのものになっていると思うんだ。

だから対談相手の丸山さんが非常に下卑た質問、
でも、でもと食い下がるような、
欲望丸出しの質問に駆られてしまうんだと思うんだ。
決して丸山さん自身の品性だけの問題じゃないよ。
アタマで理論として入っても、
胸に響かなければ気持ちにおつりがきちゃう。

そこで熊さんの話なんだけど、
熊さんは前に書いた「本来の自分」がきっと「悪」、
なんだと思う。
その悪をやりつくして、
人に迷惑をかけ、
自己嫌悪にさいなまれ、
悪の振り子が振り切れて、
いい人になるしかないところまできて、
いつしかいい人って呼ばれる様になったんではないかと、
推測するんだ。

「悪」がまずいこと、
いけないこと、
なんてみんなアタマにしっかり入っているさ。
でも出来ないのはアタマだけじゃ駄目ってことじゃないのかな。
自分自身が「悪」だけじゃやっていけない、
このやり方じゃあ生きていけない、
って所まで来て、
そこで初めて方向転換出来るってもんじゃないかと思うんだ。

だから今だらしのない人(かつての私)、
今意地悪な人(今の私)、
今物欲まみれな人(今の私)、
自分のことしか考えられない人(かつての私)、
これはこれでいいじゃないの。
これでずっと心地よく快適には生きていけそうにないのは、
なんとなく感じていることでしょう!。
折り返し地点まで行かないと、
きっと折り返せないんだよ。
だとしたら無理していい人になる必要はないよ。

確かに江原さんのような正論は存在する。
それはあくまで指針だよ。
胸に響いて自分が変われるならいいけど、
そうじゃないならアタマにしか入ってないってことだよ。
でもそいつを覚えておいて、
自分自身をやりつくす。
「本来の自分」をやりつくす。
そしてある日涙を自分の為に流す日がやってくると思うんだ。
っていうか私にはそういう経験がある。

だらしないのもやりつくせば、
今の私のように「几帳面な人」になれるよ。
だから金に執着して金を欲しがって、
金で豊かさの尺度を計る私をやりつくす。
そしてそこで初めて「金だけじゃない」って、
胸のそこから湧いてくると思うんだ。
そこまでやってみるよ。





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最終更新日  2006年03月26日 17時58分33秒



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