テーマ:婦人科の病気(1150)
カテゴリ:子宮ガン
まず初めに、昨日父の4回目となる化学療法が行われました。 東京大や慶応大などの研究チームが、サルの子宮をいったん体外に出した後、移植し 再び体内で働かせることに成功した。 28日、横浜市で開かれた日本受精着床学会学術講演会で発表した。 サルで実験を重ね、将来は先天的に子宮がない女性や、 がんで子宮摘出した女性も出産できるよう人での子宮移植を目指す。 研究チームの三原誠東京大助教らは、今年1~2月、カニクイザル2匹を開腹して子宮を取りだし 約2時間後に元のサルにそれぞれ移植した。 1匹は現在も元気で、移植後すでに2回、月経があり、子宮が機能していることが確認できた。 もう1匹は移植の翌日、死んだ。 カニクイザルは体重3.5キロと小さいため、子宮周辺の細い血管を結合する手術が難しかったが 最近開発された髪の毛の50分の1~30分の1の細い手術針を使い、血管の結合に成功した。 今後、子宮を移植したサルに体外受精させて胎児が育つか検討するほか、 他のサルの子宮を移植できるかどうかなども調べる。 人の子宮移植は、サウジアラビアで2002年に例があるが、 血管の結合部に血栓ができ移植した子宮が機能しなくなったという。 三原さんは「初めて霊長類で成功したことで、人間への応用の可能性がでてきた」としている。 今まで、上記にあるように、サウジアラビアでの子宮移植の例や、 アメリカでの子宮移植計画ナドがありましたが 前者は、移植自体は成功したモノの、その後子宮が機能せず摘出。 後者は、その計画の記事以降、何の情報もないまま、今に至る・・・。 マタ、過去にはマウスでの子宮移植の研究ナドも聞きましたが 今回、人間に一番近いサルでの移植が可能になったのであれば 人間への移植が可能になる日も、遠くないのかもしれません。 ソレに、外国ではなく日本での研究となれば、マスマス期待出来るのでは? 移植費用、移植した子宮の機能、自分自身の体への負担、 もちろん色々問題や不安も出てくるでしょう。賛否両論あると思います。 でも、ソレでも、自分で産める可能性が少しでもあるなら 私はその可能性に希望を持ち続けたいと思います。 ソレが実現するとして、ドレ位で実現出来るモノなんだろうな~。 私の卵巣機能を考えると、10年以内が限度かな~ ま、実際に実現したとしても、私自身が出来るかどうかは分かりませんが でもせめて、若年の子宮ガン患者さんが多くなってきている今、 少しでも、妊娠・出産の可能性が残せ、私のように傷つく女性が少なくなればと願ってやみません。 ■プロフィール記入にご協力お願い致します。 「足跡」pageへ ↓ ↑ ↑ ポチポチッとクリックお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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