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最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

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2010.01.26
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プラスチックの高熱伝導化技術、パワーエレクトロニクス(パワーモジュール)への応用、フィラー複合化、熱伝導率・熱拡散率の測定技術などについて解説する!

 

◆セミナー名:

高熱伝導材料の開発と応用および熱物性測定技術

≪1名分料金で2人目無料≫

星星星詳細・申込はHPから星星星

 

◆セミナー概要:

【セミナー番号】100308

【講師】HPをご覧ください。
 
【会場】大阪中央区民センター 第3会議室(大阪・中央区)

【日時】平成22年3月9日(火) 10:30~16:15

【定員】30名
  ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき49,980円(税込、資料付き)
  ※2名同時にお申込いただいた場合、2人目は無料でご参加いただけます。
  ※昼食はご用意しておりません。
  ※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。
  (ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)


 
◆講座の内容:


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第1部 10:30-12:00

新しい放熱材料の開発と熱伝導性の解析


【プログラム】

1.プラスチックの高熱伝導化について
  1-1 プラスチックの高熱伝導化への期待の変遷
  1-2 プラスチック自身の高熱伝導化 
  1-3複合化による高熱伝導化

2.複合プラスチックの熱伝導率の解析
  2-1 熱伝導率の影響要因
  2-2 熱伝導率の予測式

3.複合プラスチックの高熱伝導化の方法
  3-1 充填粒子の形状の工夫
  3-2 充填粒子の複合方法の工夫
  3-3 充填粒子の高充填化
  3-4 各種の充填粒子の利用

4.高熱伝導化のための種々の工夫  ~我々の研究を中心に~
  4-1 種々の放熱材料のコンセプト
  4-2 種々の放熱材料の特性や応用

5.これからの課題と展望

 (質疑応答・名刺交換)


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第2部 13:00~14:30

実装技術における高熱伝導有機材料
 

【講座趣旨】

 近年、電力機器・電子機器の小型化に伴い発熱密度が増大する傾向にあり、軽量・安価で放熱性能が高い、高熱伝導有機材料が求められている。講演では、最近の高熱伝導材料技術を紹介するとともにパワーエレクトロニクス等への応用について述べる。特に、絶縁材料として用いられる樹脂/無機フィラー複合材料のパワーモジュールへの適用例について紹介する。また、有機高分子の高熱伝導化技術についても触れる。
 

【プログラム】

1.電子機器の構造と有機高熱伝導材料のニーズ

2.有機高熱伝導材料の基礎と応用
 2-1 固体の熱伝導率について
 2-2 樹脂/無機フィラー複合材料の熱伝導率

3.高熱伝導絶縁シートの熱伝導率向上
 3-1 高熱伝導フィラーの複合化 
 3-2 有機高分子の高熱伝導化

4.パワーモジュールの周辺技術
 ・高放熱構造を成立させる技術

 (質疑応答・名刺交換)


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第3部 14:45~16:15

熱伝導率・熱拡散率を中心とした熱物性の測定技術
 

【講座趣旨】

 近年、電子機器に使用される部品の高密度化による発熱対策のための放熱シート、高熱伝導率樹脂、あるいは省エネでの熱ロスを防ぐ為の超断熱材料の開発など、多種多様な熱エネルギの流れを制御する材料が求められている。

 ここでは、これらの材料開発あるいは評価で必要となる材料の熱伝導率、熱拡散率などの熱物性値の物理的意味と重要性を明らかにし、それらの測定装置の測定原理、特長、適用範囲などを解説する。
 

【プログラム】

1.はじめに
 1-1 熱物性と測定の必要性
 1-2 放熱対策

2.熱の移動と熱物性
 2-1 熱流束
 2-2 熱伝導率
 2-3 対流
 2-4 放射

3.熱伝導率と熱拡散率
 3-1 熱伝導率のミクロな説明
 3-2 熱伝導方程式基本解
 3-3 熱伝導率と熱拡散率の関係

4.熱物性測定の原理と特長及び測定装置
 4-1 熱流束センサ
 4-2 定常法熱伝導率計
  4-2-1 GHP法
 4-3 非定常法熱伝導率計
  4-3-1 細線加熱法
  4-3-2 面加熱法(Hot Disk法)
  4-3-3 レーザフラッシュ法
  4-3-4 周期加熱法
 4-4 放射率計

5.その他の話題
 5-1 熱と電気のアナロジー
 5-2 熱伝導率測定法の比較
 5-3 熱伝導率測定法と試料サイズ
 5-4 非定常測定での情報量

 (質疑応答・名刺交換)






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最終更新日  2010.01.26 13:13:46



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