|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は一年間お世話になった保育室の送別会だった。
3歳児以下の子供たちの保育室なので、とってもアットホームなほのぼのとしたものだった。 上手にお返事をするところや、お辞儀をして修了証書をもらいに行く姿が、とってもかわいらしかった。 それにしても、相変わらずじっとしていないわが息子達。 しかも団体行動苦手なのか、上の子は皆と一緒に踊らない、歌わない、座らない。 「てれやさんですからねぇ~」と先生に言われたけど、そうなのか? 照れ屋、という割には人見知りせずはしゃぎ回るタイプ。 とにかくパワフル。でも、喘息持ち。 発作が出るからじっとして、と言っても聞かない。 手先は不器用(のような気がする)。 親のひいき目で、何か伸ばしてあげれるところがあるように思うのだけれどどうだろう。 習い事をさせようかとも思ったりしたけれども、何かなぁ? とりあえずは、喘息の体質改善のために水泳をやらせようと思っている。水が好きだし。 でも、時間帯が昼の2時からなので、下手をすると下の子どもが昼寝中。昼寝している子を連れて行くのって大変だよね。 でも、そんなことを言っていたらできないので、やらせてみよう。 今月まで、入会費無料だから早く申し込みに行かなくっちゃ。 音楽や、絵、英語なんかも身に付けさせたいのだけれど、なんせ私が苦手だから躊躇してしまう。 というか、逆に私が苦手だからこそ身に付けさせたいのかも。 以前、TBSのニュースの森でニュースキャスターをされていた松原耕二さんのエッセイにこんなものがある。 ▼ほぼ日刊イトイ新聞 2003-06-17 論理と情緒 天才数学者の情緒 この中で、数学者である藤原正彦さんがコメントしていたと書かれてある言葉 「かつてない情報化社会の中で最も重要なのは、 過剰な情報に溺れずに、本質を選択する能力だ。 この能力は論理的思考によって得られるのではない。 論理はどれも筋が通っているから何を選択するかに、 論理は役立たない」 「選択は情緒による。 家族愛、郷土愛、祖国愛、人類愛、卑怯を憎む心、 もののあはれ、他人の不幸への感受性、 などといった情緒が、 どれをどれほど重視するかの価値判断に働く」 これには、すごく共感するところがある。 インターネットの普及とともに、本当に手に入る情報が増えた。 けれども、それが正しいのか、またその情報から自分が何を得るのか、物事の本質とは何か、を見抜くことこそが大切であることを実感する。 ブログなどが増えて、個人のフィルターがかかったものを読んでいると、なおさらそう思う時がある。 あふれる情報の中で何を選び出すか。 ・・・と書いていて、またちょっとぐーぐる検索の話題を思い出したりして。このことについても書かねば。 「まず、文学、歴史、思想、芸術など 役にも立たない教養を身につけていることです。 役にたつものは情報と呼ばれます。 教養はまったく役に立たないものです。 ですが、こうした役にたたない教養を 持っている人間だけが、 圧倒的総合判断力を持つことができるんです」 というところにも、共感した。 というところで、我が子にはどんな教養を身に付けさせようか、と思うのだけれど、それについては悩むなぁ。 本当は親が教えてあげれればいいのだけれど、私の教養が無いので悩むところ。 自分も子どもの頃ピアノや絵とか習字とか習っていたけれど、結局挫折した。嫌いで嫌いでしょうがなかった。 私の子供だから似たようなものだとは思うのだけれど、もしかしたら興味を示すかもしれないし、試してみないとわからないよね。 と思ってもみるのだけれど、どうかなぁ。 結局のところ私自身が通わせるのが大変で続かないような気がする。 本当は自然にもっと親しませてあげたいのだけれど、それがなかなか難しい。子供がくたくたになるまで思いっきり遊ばせてあげたいんだけどね。先に親の方がクタクタになるのよね。 下の子どもに手がかかることがあって、上の子どもをテレビっ子にさせてしまったなぁ、ということが心にひっかっかっている。 下の方に手がかかるから、夫に上の子供の相手をしてもらいたいのだが、自分の事に忙しかったりして夫自らテレビを見せる。 まぁ、彼は彼なりに子供の為にビデオの編集とかしてあげたりして、頑張ってはくれてはいるのだけれど。。。 それでも、夫の影響で大人向けのアニメなどもじーっと見たりしているけれど、絵本とかも好きなようなので、まだ大丈夫だと思うのだけれど。 絵本も読んであげないとね。 上の子どものことばかり書いたけれど、下の子どももそろそろ個性が出てきた。 どちらかというと、こちらの方が協調性があるように思う。 お兄ちゃんと一緒にいるせいか、同じことをしたがるからそう見えるのか。 まだわからないが、方向性が似てはいるものの何となくまた違った性格のようで見ていて楽しい。 兄弟だと、通わせるのも楽だし同じことをやらせて競い合わすのもいいけれど、できれば別々のことをやらせてお互いを刺激しあって人間の幅を広げて欲しい。 うーん。思うのは簡単だけれど実行するのは難しいな。どういうふうに持っていったらいいのかなぁ。 大きな課題だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.03.29 03:30:27
コメント(0) | コメントを書く |
|