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岩波新書の今日の名言
「人間は、努力をする限り、迷うものだ。」 ゲーテ『ファウスト』(第一部) 迷いながらの手探りの我が人生だけど、確かに努力して良くなろうとするから迷うんだけどね。 でもさ、目標がはっきり見えていたら努力していても迷うことなんて無いんだよね。 ファウストって昔読んだ気がするけど、すっかり忘れてしまっている自分に気がつく。 こんなセリフどこにあったっけ。 体の面白不思議話。 1.くすぐられると、くすぐったい。でも自分でくすぐるとくすぐったくない。 2.(1)自分から対象までの距離が40m以内であれば、 音に適切な遅延があると、光と同時に認識される (2)自分から対象までの距離が40m以内の場合、 40m先の光と全く同時にヘッドホンで音を呈示すると 音が先に到達したように錯覚してしまう 3.右利きの人ならば左手の掌の上に人差し指で文字を書くことは簡単(左利きの人は逆)。でも、その指をそのまま動かして、額に持ってきて文字を書こうとすると、途端に左右の感覚が失われたり、妙な感覚が。。。 ・・・すべてネタは、森山和道さんのところからです。 とってもお世話になってます。 原本読めよって感じで、又聞きとオリジナルの違いと重要性はよくわかっているのですが、そこまでのエネルギーが出ない。 今後の課題ってことで。 ちなみに、 1.は、2004年2月3日の森山さんの日記から 自分でくすぐるとくすぐったくないのは、「くすぐる」という自分の体の運動指令が発生していると、「くすぐったい」という感覚が 抑制、キャンセルする機能があるということ。 これは、予測しているからくすぐったくないと考えることができる。 ボタンを押すとくすぐる、くすぐり装置を使うと、自分でボタンを押すとくすぐったくない。 でも、ボタンを押してからくすぐるまでに200ミリ秒以上間があくとくすぐったくなる。 つまり、ボタンを押すと、「さあ、くすぐったくなるぞ!」という予測が、脳の体性感覚野で発生した「くすぐったい」という知覚を抑制するのだが、その抑制機能が200ミリ秒程度までは存在するということになる。 その抑制機能は、小脳でおこなっているのかも。 と、いう内容。 2.は、同じく森山さんの2004年1月24日の日記から 2003年3月2日のSlashdotの記事に飛んで使わせてもらった。 うーん。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20030227/pr20030227.html の元ネタのを、真剣に色々読むと少なくとも10m以内は、この関係が成立つと記載。音のスピードが1m進むのに約3m秒とすると、10mって30m秒。 これって、森山さんがヤマハの人に聞いた 「遅延が30ミリ秒(0.03秒)以下であれば、人間は遅延が起きたことにすら気づかないという結果」 ってことでは? うーん。色々考えていると、下の坊主が泣き出した。 ってことで、時間もくってきたのでこういうこともあるってことで、 このへんでストップ。 ちなみに 3.は、森山さんがアニメ雑誌「Newtype」に掲載していた<森山和道のサイエントランス>の原稿記事からでした。 「観察者中心座標」と「身体中心座標」の使い分けからくるお話。 この中の『細菌共生型ウンコ製造器としての人間』も思わず読んでしまった。 最近上の子どもが、「ウンコ」ねた大好きなんで、うつっちゃったかな?! ロボットを考えると、人間ならではの補正ってすごいことを改めて感じたりするんですよね。 例えば、聴覚。 「カクテル・パーティー効果」といって、人間はある程度、騒音の中でも話しての言葉を抽出して聞き取れるんだけれども、それはロボットっては難しい。聖徳太子のように何人かがしゃべっている言葉を聞き分ける、ということはできるんだけどね。 人間、生物の持ついいかげんさと精巧さっていうところでしょうか。 下の子どもも寝ながらたまにセキ。上のも昨晩セキが止まらず喘息の発作が出ていた。 せっかく4月からスイミングスクールに入会して、本人も楽しみにしていたのにちょっと無理かなぁ。 ホクナリンをずーっと飲みつづけていて、ステロイドの吸入もしているのにコントロールできていない。 早く気管支拡張剤のホクナリンは止めたいのだけれど。。。 吸ステすると、もっと劇的な改善があると期待していたのが悪かったかな。 発作が出るとがっくり。 早く元気になーれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.04.03 04:33:42
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