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今日の日経を読むと、理研でアレルギーの研究活動が始まったというニュースが出ていた。
新聞に詳しく出ていたのだけれど、最初は花粉症に焦点をあてるらしい。 アレルギーが多くなった一因として 「生活環境の衛生状態が改善されたために体内の免疫機能が細菌などの「敵」を失い、力を持て余すために起こるとする説」 があるけれど、これには疑問。 我が息子二人はアレルギー持ちだけれど、決して清潔な環境で育ててはいないからだ。(うっ。自慢にならん・・・) 以前に予防注射でも打ったら喘息良くなるかなぁ、と半分冗談で書いたが、この記事によると、 「花粉症患者に結核菌を含む「BCGワクチン」を薄めて投与すると鼻水などの症状が軽減することを確認。」 とあった。 な、なんと。。。 そういえば、予防注射をしていても最近はその病気自体があまり流行らないので、免疫強化がされずに、予防注射の効果が薄れて大人になってからまたかかる可能性がある、という話題を聞いたことがある。 衛生環境というより、そういう意味では「敵」を失い暴れだしている、といったのがあてはまるかもしれない。 でも、私的には車の排気ガスなどの環境汚染の方が誘因になっている割合が大きいと思うんですけどね。 そういえば、顔面の痙攣や、しわにボツリヌス菌の注射が効果的だという話題もあった。 先日の森山さんの『細菌共生型ウンコ製造器としての人間』ではないが、菌というと人間の敵、といったイメージがあるが、つくづく人間は菌と共にバランスを取りながら生きているのだなぁ、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.04.06 11:44:47
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