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とある教育関係の方から、この本を紹介してもらった。
フィンランドメソッド入門 OECDの国際統一テストの国語、読解部門で二回連続首位をおさめたフィンランドの国語教育。 カルタ(カード)を利用したり、発想を鍛えるためにマインドマップという方式を使ったり。 作文や討論を取り入れたり。 とてもユニークだ。 こんな話題もある。 asahi:「国語、学習の基本に 次期指導要領、言語力を重視」 「文学作品を主体とした感性や情緒の読み解きに力点が置かれていた」 というのは納得。 学生時代、国語の試験は苦手だった。 目からうろこだったのは、予備校時代に国語の試験問題の解き方を習った時だった。 高校からといわずに、小学校からフィンランドメソッドのような方法を 取り入れたら、後に続く様々な学問への影響が違ってくるだろうな。 なんか、謝ることをごまかす政治家の訓練のようなディベートは嫌なのだけど 自分の議論の苦手さを思うと、ディベートのような授業も あったらよかったなぁ、と思う。 まぁ、小学校も時間数が少なくて、あれもこれもと先生方は大変のようだけど。 そういえば、アドバンシング物理の第2弾が出たとの知らせがあった。 この本は、英国物理学会が作った新しい物理の教科書だ。 パラパラ見ただけで、日本の教科書とまるで違う。 話が具体的で、日本の物理の教科書とは構成が全く違う。 例えば、まず最初の単元は「コミュニケーション」で、 ・イメージング ・センサー ・信号を送る からなる。 そして、2つ目の単元は「デザイナー・マテリアル」だったりして 材料、物質についてで、日本では高校で扱わない応力なども含まれている。 第2弾は「宇宙論・素粒子論の成果」なんかが扱われているらしい。 うーん。 買ってしまおうかなぁ。 値段が高いのが玉にキズなんだよなぁ。 大学の専門書を買うことを考えると安いのだけど。。。 こんなふうに 日本の教科書って諸外国に比べると薄いらしい。 まぁ、あまり厚すぎると、教科書持って帰るカバンがパンパンになってしまうだろうけどね。 日本の教科書については、また改めて。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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