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カテゴリ:Japanese lesson
6月19日 火曜日。
今日は朝から 青空が広がっているオランダです。 梅雨明け?(んなわけないか、、) ここ二日ほど 夜 あまり眠れなくて。 眠りがもともと浅いので、こんな日が続くとちょっとシンドイ。 一昨晩は、夜中に 恐い夢 を見て、うなされていたようです。 「うーうー。」とか「あー、あー。」とか、なんか かなり大きな声だったようで。 「ママー どうしたん?」と、 息子が心配して起きてきました。(=ちいさい我が家) (かなり恐ろしげな声だったようで、いやはや、ちょっとはずかしー。) (オットは、、、熟睡。まー、ええけどな.....) 自分でも良く覚えているのは、 何かが、(誰かが?)部屋のすみにうずくまるようにあって(いて?)、 こっちに来るようで、逃げようとするんだけど、身体が動かない、、っていうもので、 なんというのでしょうか、見た目とかの恐さではなくて、 <見えないもの>におののいている、、とそんな夢でした。 ううむ。いややな。 オットに そのことを話したら 前の日に出かけた ミュージアムが原因じゃないか、と。 会場に展示してあった数々のコレクションの中には、 「死者を祀った」といわれる人形や飾り物もたくさん展示されていたので、 そういうのに、影響されたのかも、、というのがオットの理由。 そっか........ って、もっと 恐いやないか~~。言わんといてくれー。 でも、考えたら、昔のものは、いろいろな時間の流れを経て、 時代の波をくぐって来ているわけで、 それを作った人、使った人々の 念や、気持ちが知らぬ間にこもっているのは 確かでしょう。 何も考えずに、ぼやーと見てるのは ちょっと失礼な行為だったのかも。 んで、この夢に直接関わっているのではないのですが、 私はたまに どこかの家に居る夢を見て、その家が毎度同じ家なんですね。 でも、行ったことがないし、記憶もない。 でもその家は 夢のなかで おなじみなんです。 「また来たで~」ってかんじ。 そういう経験、みなさんありますか? 小さい頃の 記憶の カケラ なんでしょうか? 知っている家なんでしょうかね? 実に不思議。 とまあ、こんな感じ。 眠れないというのは、気持ちがあまりプラスに動かないのでいけません。 今日は、あんまり深酒せんと 軽めにして眠る事にします。 (それでも、飲む。わはは) ところで、昨日は、日本語の授業の日でした。 こんな素敵な カンティーネがあるオフイス。 晴れた日には テラスでランチでもいかが? テニスコートだってあるし、ジムだってあるし。 ほーんと うらやましいくらいの職場環境です。 小さい私がウロウロしていると 迷子になりそう。 クラスは グラマーレベルでは中級に入ったころの生徒さんが5人。 この他にもレベルに合わせてクラスがあるのですが、 この月曜日のクラスは みなさんなかなか ユニーク。 仕事とはいえ、毎週 メンバーに会えるのがとても楽しみなクラスです。 みなオランダで仕事をしているけれど、国籍はさまざま。 スペイン、フランス、イギリス、ポーランドと、 いやはや~、 「ヨーロピアン」とひとつにしては、決して語れないと つくづく思わせてくださる方ばかりです。 おまけに なんていうのでしょうか? みなさん研究者タイプ の方が多いので、ときどき われわれ日本人にすればなんてことのない 文法的表現に 深くこだわってしまって、 大議論!!!になってしまったりするんです。 昨日も 久しぶりにそんな一日で。 事の起こりは、、、「て」の話。 書けば たったの一字。 読んでも たったの一字。 しかし、文法は奥が深く、この「て」ひとつで、 時には、個人的、一時的な 理由を表し = 寒くて 風邪をひきました。 時には、物事の様子を継続して表現し = 黒くて 大きいカバン。 時には、物事の手段を表し = 電気をつけて 勉強します。 .............とそれはまああ いろいろ。 きのうは、その中の理由の表現のちょっとしたことから 議論がはじまってしまいましたー。 (くわしくは、長くなるので省略させてもらいますね) 議論が進むにつれ、 皆がそれぞれ個々に 自分の考えを「発表」しはじめて、、 えらいことに。 そうなると、「早い」英語 が飛びかう 「日本語のクラス」。 私は、すみっこの椅子に腰掛け、事態の収集を待つことに。 突然、ひとりの生徒さんが言いました。 「ね、どう思います?」 わたし........「へっ? 何の話?」(= やばい。汗たら~) 聞いてませんでしたー。(=だって、英語早すぎ~) しら~。 いやはやー。言葉って奥が深い。つくづく。 考えれば考えるほど 頭がこんがらがってきます。 (=先生の私が こんがらがってどうするよ。。) でも、こういうのが、また楽しかったりして。 生徒さんが 日本語について 議論しているのを見るのが好き。 なかなか ええもんです。 だって、嬉しいでしょ? 自分の国の言葉に興味を持って 熱く(=しつこく?) 語り合ってくださるなんて。 ありがたいことです。 まあ、しかし。 終わったあと、なんだか ぐったりしてしまった 私です。 あっ! 昨日、眠れなかったのは、もしかして、、、、 ボイラーのその後。 昨日、ちゃんと来てくれましたよ、素敵なボイラー屋さんが。 なんだか、良く分からないのですが、小さな部品を取り替えてくださったようです。 おかげさまで、水、止まりました。 しかし、彼の最後の言葉が気になります。 「もう大丈夫です。、と思います。」 (と、思います ってか?) 「なんかあったら、電話ください」と、ニコッ。 (なんかあったら ってか?) もう、電話したくないんですけど、、、、 ではまたー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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