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里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

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2014年08月11日
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皆さま、一昨年「ベルリンからのお客様」でご紹介しましたが、
ベルリンのお友達・章子さんが秦野を訪問して下さったのを覚えていらっしゃいますか。
あれからもう二年も経つのか‥と懐かしく写真を眺めているうちに、
彼女はすでにドイツの方を集めて日本の旅・第二弾を企画したようです。
今年も「秦野の風」を楽しみに我が町・秦野に立ち寄られます。
ドイツの皆さんお久しぶりです。いらっしゃいませ〜

というわけで、秦野流おもてなし、今回のテーマは【】です。
「新歌舞伎座」の舞台や花道に使われているのが、樹齢100年を超える
秦野産の檜です。
初代歌舞伎座の開場が明治22年、その頃に植えられた秦野の檜。
昨年、伐採許可が下りたばかりの木が、木材となって
東京の新名所・新歌舞伎座へ‥これはもう「どんなもんだい秦野シティ」でしょ。

ヒノキばかりじゃなくて、丹沢の樹木、丹沢に育まれた秦野の水の話を聞くために
丹沢ビジターセンター・インストラクターの方にお願いしました。
木を使った日本古来の楽器‥箏、尺八のミニ・コンサートも準備しました。

【わさびや茶園】のスローな茶話会 
ミニ・コンサート+午後の緑茶とお菓子でティータイム
筝曲     さくらさくら
尺八     滝落ちの曲
尺八     神保三谷
筝曲     六段の調
筝曲     花筏  
フィナーレ  荒城の月

【木のある里山暮らし】
おもてなし7.jpgphoto by勝山 
●協力:秦野市役所(観光課) 秦野戸川公園 丹沢ビジターセンター 
   わさびや茶園 じばさんず 川西歯科 じょんがら 秦野市の皆さん
●コンサート出演協力 
  ・箏  白井里美 川口恵理 (琴の連弾)
  ・尺八 佐藤春治 (虚無僧スタイル)
・箏の説明‥弥生時代からすでにある日本古来の楽器。現在は13本の弦を持つ。
 中国から伝わり、龍の象徴とされる形。奈良時代から雅楽の中で用いられている。
 平安時代の貴族社会の文学(源氏物語) などにも描写されている、木で作る楽器。

・虚無僧(こむそう)とは、仏教の普化宗(ふけしゅう)一宗派の人達で、
 お経を唱えるかわりに尺八を吹くことを修行とした。
 これを吹禅(すいぜん)と呼び「座禅」に対する用語。
 
今年もたくさんの皆様のおかげで
7/23.24 秦野流お・も・て・な・しをすることが出来ました。
あらためて御礼を申し上げます。
当日のレポートは章子さんからお礼状が届いておりますので
そちらをご覧下さいませ。(多少、編集してありますのでご了承ください)
尚、写真撮影は勝山稔 (一部章子さんのレポートよりお借りしました)


河野章子レポート 2014
手書きハート私は2年前にスローフード秦野・会長の璃々さんの妹さんと知り合いました。
彼女は居酒屋(じょんがら)を経営していて、そこでは青森の料理が食べれます。
私は関西出身なのでいくつかの料理は初めてでした。どれもおいしかったです。
おもてなし1.jpgphoto by勝山 
日本で黒パンを買えないドイツ人を気遣って黒パンまで用意してありました。
Japan+2014+609[1].jpgphoto by章子 
また、ある料理が私たちを口論の場と導きました。
刺身のお皿の上にクジラの肉があったのです。
私は子供の時にクジラ肉をたくさん食べました。
しかし、おいしいとは思わなかったので今までも食べていませんでした。
今回は少し味見してみようかと思い食べてみましたが
やはりクジラの肉なしでもいいやと思いました。

秦野では観光バスを借り、新鮮な野菜が売っている「じばさんず」に行きました。
ドイツからの友達は、たくさんの野菜や果物をはじめて見たようで、私は質問の嵐を受けました。
おもてなし2.jpgphoto by勝山 
カブトムシを売っているのを見て、日本人はカブトムシを食べるものだと勘違いもしていました。
Japan+2014+631.jpgphoto by章子 

秦野戸川公園にて自然を学びました。
おもてなし3.jpg photo by勝山 
丹沢山塊には熊、サル、ヘビなどたくさんの動物が住んでいます。
たくさんの樹木や珍しい木などもたくさんあります。
おもてなし4.jpgphoto by勝山 

お昼はスローフード秦野のメンバーがお弁当を作って来て下さいました。
おにぎりと手作りの野菜料理。とてもおいしかったです。
Japan+2014+651.jpgphoto by章子 

戸川公園の茶室で抹茶を飲みました。
一杯目を飲んだ後、二杯目は自分たちで立てることが出来たのです。素晴らしい体験でした。
Japan+2014+640.jpgphoto by章子 

その後、わさびや茶園さんに向いました。
お茶畑とワサビ畑を見ることが私たちのせつの願いでした。
そして、スローフード秦野は、私たちに「お琴と尺八の特別野外コンサート」を準備してくれていたのです。
おもてなし5.jpgphoto by勝山 
おもてなし6.jpgphoto by勝山 
コンサートのあと涼むためにワサビ畑に入りました。
ワサビは浅くてきれいでいつも流れている水の中で育ちます。
山口さんはお茶とワサビを無農薬で育てています。
きれいな自然を農薬で汚したくないからです。
採りたてのワサビをすって食べましたが、辛いだけではなく新鮮な味がしました。
Japan+2014+674.jpgphoto by章子 

暑い日でしたので、わさびや茶園さんは「流しそうめん」を用意してくれました。
私たちの友達にはお箸でそうめんを取るのはそう簡単ではありませんでした。
日本人の方々はそれを見て楽しんでいました。
おもてなし8.jpgphoto by勝山 

最後に‥
私は関東地方を良く知りません。
なのでスローフード秦野の会長・璃々さん、同じくメンバーの勝山さん、
スローフードすぎなみ東京の掛川さんが秦野と東京の旅行のプランを練って下さいました。
日本の自然、日本の文化と親切な皆さまがとてもうれしかったです。
このような旅行は人とのつながりがないと外国人だけでは無理でしょうね。
皆様のおかげで普通の観光者には出来ない体験ばかりさせて頂けました。
一生の思い出に残る旅行が出来たと思います。
本当にありがとうございました。
また、今後ともよろしくお願いします。
                    ベルリン在住・河野章子





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最終更新日  2014年08月12日 20時25分41秒
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