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翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2019.12.16
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​​​​​​​
​​私も、サリーマンでした。
​​

得意先に

「おい、おまえでは、話しにならない。

上司を出せ。 

オマエは、役立たずだ。」と

新人時代に、よく言われました。

 
 
 
では、こう言われたら、どう対応するべきか?
私なりの体験談を書きますね。
 
 
当時は、それは、 それは、悔しかったですよ。
そんなこと言われたら、夜眠れなく
 
なってしまいました。
だから、今は
私は、社長という肩書で、


スグ、トラブルがあっても、スグ
上司を出せとは、言いません。










私は、なぜ


この取引先の方は、興奮してそんなことを
 
言うのか?
 
 
徹底的に分析するクセを当時から、わたしは
もっていたようです。
 
 
だれでも、最初は、新人社員だ。
心配するなよ~。・・・と当時の上司が、私を慰めて
くれました。
 
 
私は、今、30社ぐらいの会社さんとお付き合いがあります。
いろいろな取引先様の営業マンさんんや、

その
上司さんを見てきました。
 
 
 
 
単純な言い方をすれば、
その上司さんが、部下育成を怠っている場合が多いです。
でも、当時の
東京スタイル(昭和57年ごろ)は、違いました。
 
 
 
部下の失敗は、
すべて
上司の責任。
・・・そんな社風でした。
 
 
 
 
 
厳しい上司の下で、徹底的に
営業の基本を教えて頂きました。
 
給料を頂いて、
教えてもらいました。
東京スタイル時代
 
殴られたことは、2回あります。
殴られたことが、今では、 私の宝物です。
 
 
 (詳しくは、来年2月に発売される

「アパレル興亡」 黒木亮氏の作品をお読みくださいませ。




 
取引先で、トラブルが、発生すると
必ず、上司は、同行して、解決してくれました。
 
 
「上司を出せ。オマエでは、話しにならない。」と言われ、
「わかりました。その前に、今回の件は、私の責任です。
すみませんでした。」と土下座して、上司は謝りました。
問題は、その後です。



東京スタいる時の私です。


下っ端の私は、すぐに、取引先様の役職者の方に言いました。



「食事にお誘いしたいのです。
   あくまでも、個人として、サラリーマンとしての私ではなく、
   個人として、ご意見や、ご指導を頂きたいのです。」と
相手の懐(ふところ)に入って、指導を願いました。
「忙しい~、  オマエ あっちに行け~」と嫌味を言われながらも、
「昼時のほんの20,30分。  
 
いや16分でも、

お時間を下さい。

食事を

ご馳走させてください。」

 

 

 

 

と言いました。

すると、

「わかったよ~、

オマエの熱心さには、

負けたよ」と

言われ、食事をしました。

いろいろな話しを

してくれました。

取引先のその方(バイヤーさん)の

新人時代の話しを

聞かせて頂きました。

苦労話しや、

失敗談などなど。

最終的には、

「おれが、ご馳走するよ。  いいよ、いいよ。

逆にこの私が、

勉強になった。

オマエの熱心さや、

情熱は、

 

今のわが社に、

 

 

一番欠けている部分だ。」と

 

おしゃってくれました。

そして、食事して

別れる時に

「16分だけ、

私に時間をください。

・・・この言葉勉強に

なったよ。

この端数の言い方は、

小売業の私たちにとって、

忘れていた言葉だ。

どうして、この16分

という言葉が

でてきたんだ?

教えてくれるか?」

 

と言われました。

わたしが言います。

「ハイ、それは、

死んだ

母方のじぃーさんから

教わりました。

おい、としあき。人間は、最後の最後の1分まで、

氣を抜くな。

相手の人が、特に忙しい身に人には、

この言い方が、いいぞ。

いいか、としあき。忙しい人ほど、時間にうるさい。

例えば、仕事は、忙しい人に頼め。
・・・という言葉がある。
 
 
 
暇な人より、時間が無く、忙しい人の方が、
仕事も集まるし、段取りも良い。
・・・・・こういうことを祖父から、教えてもらいました。
そこから学びました。」と言いました。
その取引先の幹部の方が言います。
「そうか~、今回は、この私が、勉強になった。
ごめんな~、きつい言い方して。」と深々と頭を下げられました。
私は、何度も、何度も、
頭を下げて、食事のお礼と、今回の不祥事を謝りました。
その後、人事異動で、担当が変わるとき
泣いてくれました。
「あの時の話しをもう一度聞かせてくれないか?」と言われて
もう一度、説明しました。(涙を流しながら、聞いて下さった。)

その方も、苦労して、今の役職につかれたようでした。
その時から、
「将来は、小売業に転進しよう。」
と思い、
もう、アパレルメーカーにいるより、
 
 
お客様の顔が見える小売業の魅力を感じるようになりました。
「おまえでは、話しにならない。上司を出せ!」
この言葉、天職を見つけるきっかけとなったのです。
 
 
 
成功(せいこう)とは、成幸(せいこう)であり、成光せいこう)である。


このことも死んだじぃーさんから、教わりました。


せいこうは、幸せになるため、光をえるため。
だから、継続は、力となるんだよ。
 
 
 
まとめ

私は、従業員だから、サラリーマンだから

・・・・・。これは、間違いではない。

でも、あなたが社長なら、

今のあなたを採用しますか?


これは、東京スタイルの当時の社長

故 高野 義雄氏から、教わりました。

「自分が社長なら、今の自分を採用するか?」
   と自分の心に、問いなささい。」と。










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最終更新日  2019.12.16 20:23:52
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