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テーマ:韓国!(16997)
カテゴリ:ジャーナリスト
【ソウルからヨボセヨ】 皇室と王室(09/09)(産経新聞社)
知り合いの韓国人から電話があり、いきなり「おめでとう!」といわれた。「えっ、何かありましたっけ?」というと「ご親王誕生おめでとう!だよ」といわれてやっと分かった。日本統治時代に育った年配の韓国人にはこんな反応を示す人もいる。「紀子さま男子ご出産」の日本発ニュースは韓国でも関心を持たれ、マスコミも珍しく(?)批判抜きで大きく伝えていた。 それでも「日本、王政時代に戻ったよう」とか「王室は21世紀にも“日本の中心”確認」などといった皮肉まじりの見出しをつけた新聞もあった。「王政に戻った」のではなく日本は明治時代以来、基本的には英国などと同じような「立憲君主制」だし、戦後も天皇つまり皇室は「国民統合の象徴」として国の中心なんですがねえ。ただ共和制になっている韓国人にとっては好奇とちょっぴり羨望(せんぼう)?の対象ではあるようだ。 ところで韓国マスコミは相変わらず天皇、皇族、皇室…の「皇」を嫌い、格下げの意味で王、王族、王室…と書いている。ほぼ唯一、韓国日報を例外に。ところが国際感覚の英字紙は天皇はキングではなくエンペラーと書いている。もちろん中国のマスコミも「天皇」だし、欧米はエンペラーである。韓国の大多数マスコミだけが依然、勝手に「王」にしている。(黒田勝弘) 気持ちは解らない事も無いですが、それを世論を代表する新聞社が行うと言う所が問題なのです。何年か前に盧武鉉だったか覚えてないですが「日王と呼ぶのを止めよう」といった時が有りましたね。まぁ~止められる筈が無いと思いましたが、やっぱりねっといった感じでしょうか。 しかし、日本国民のどれ位が認識しているか解りませんが、天皇陛下は日本国民統合の象徴であって、日本が立憲君主制の議会制民主主義と謳っている以上、天皇陛下は我々の君主ですからね。もっと言えば、天皇陛下を侮辱したり見下げたりすると言う事は、日本自体をそう見ていると言う事ですから、私としては不快感倍増です。 第一、羨ましがると言うのも変な話で、日清戦争に勝った日本に独立させて貰った韓国には、ちゃんと韓国皇帝がいたはずで、日本敗北後にも復活させようと思えば、復活させる事は簡単だったはずです。天皇家からも一人嫁いで行かれた方もおられたように記憶しています。維持しようと思えば、維持できたのですよ。大韓帝国になった時に皇帝と名乗っていたのですから、当然皇帝として復古すれば良かったのに、しなかったのは韓国人達ですから。 伝統や文化を大事にするかしないかと言う国民性が、如実に表していると言っても良いでしょう。詰まる所、自業自得なのです。 楽天ブログ★アクセスランキング 登録してみました。クリックしてくれると、励みになります。 宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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