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カテゴリ:新聞
【9月16日】日本海!? (朝鮮日報)
「同盟」を失い、「東海」まで失う? ニューヨークタイムズ紙 「【米韓首脳会談】米韓の見解の違い、『日本海』ほど広がる」 在米韓国人たち 「ただですら落ち込んでるのに、『東海』を『日本海』だなんて…」 韓米首脳会談「失敗しないことに成功した」(中央日報) 盧武鉉(ノ・ムヒョン)-ブッシュ首脳会談は失敗しないことに成功した。 今日の韓米関係はいつどんな問題が起こるかわからない地雷畑のようだ。ニューヨークタイムズは韓米間の認識の違いは東海(トンヘ、日本海)ほど広いと表現した。韓米間の最大の見解の違いはもちろん北朝鮮問題だ。米国は北朝鮮が核とミサイルを放棄するまで、またはニューヨークタイムスの表現を借りれば、北朝鮮政権が崩れるまで可能なすべての金融制裁を動員する態勢だ。韓国政府はなんとしてでも北朝鮮を6カ国協議に引っ張り出して核問題を平和的に解決しようという。北朝鮮が7月に発射したミサイルも盧大統領には政治的手段であり、ブッシュ大統領には軍事的な兵器だ。両首脳が会談を終えて記者たちに言った発言を見れば、北朝鮮の核問題に対しては合意できないということに合意(Agree to disagree)したようにみえる。 盧大統領は韓米間の合意事項の1つといわれる包括的な接近案の内容について「6カ国協議再開のための共同案を協議中だが完結しなかった」と言った。そして「内容が非常に複雑だ」と言った。ブッシュ大統領は北朝鮮を6カ国協議に誘引するインセンティブ(反対給付)は何かという質問に、北朝鮮人民たちの生活が改善されること、北朝鮮地域が安定すること、北朝鮮の人たちの食卓に食べ物が上がることだと答えた。韓国の要求どおり金融制裁緩和のような懐柔策を使うつもりはないという意味だ。韓国が主張する包括的な接近案に米国が同意したように見えるが、中味のないものにみえる。 首脳会談前に盧大統領はヘンリー・ポールソン蔵相に会い(北朝鮮の偽造紙幣に関する)米国の法執行と6カ国協議を通じる核問題解決の努力が調和を成すのが望ましいと言った。北朝鮮が体面を失わずに6カ国協議に復帰することができるように金融制裁を緩和してくれという要請だった。ポールソン長官は不法行為に対する法執行は妥協の対象にならないということで盧大統領の要請を断ったという。盧大統領はブッシュ大統領の前で北朝鮮制裁に関し「今さらまた他の制裁を話す段階ではない」と言った。北朝鮮に対する追加制裁は北核問題解決に役に立たないと断固たる主張をしたのだ。 結局、今回首脳会談で6カ国協議再開の妙手はみつからなかった。北核解決の見込みは相変らず五里霧中に残る。 ブッシュ大統領が韓国に対する米国の防衛公約を再確認したことは意味がある。米国はこの半世紀間、機会ある度に韓国に対する防衛公約を確認して来た。しかし今回は違う。戦時作戦統制権移譲問題で多くの韓国人が不安に思う時点に、ブッシュ大統領は韓国国民に米国政府が韓半島安保に相変らず責任を負っているというメッセージを伝えた。在韓米軍の駐屯と韓半島有事時、必要な米軍を増派するという意味だ。盧大統領はブッシュのこうした防衛公約確認で、国内の反対世論説得に力を得られそうだ。 盧武鉉-ブッシュ大統領の合意で、戦作権取得は既定の事実となり、半世紀ぶりに韓米同盟は新しいビジョンと価値を土台に構造とシステムが変わることになった。こうした脈絡でブッシュ大統領が東アジアの平和と安定を述べたことは意味深長だ。新しい韓米同盟の視野と在韓米軍の行動半径が韓半島外で外縁を広げるという意味に聞こえる。中国の膨脹主義と日本の再武装を考えれば、我々の方で先にしなければならないのだ。 盧大統領が首脳会談を目前にして過去のように米国を刺激する発言を慎んだことは幸いだ。彼は戦作権「還収」という表現の代わりに「転換」という表現を使うというマナーもみせた。ブッシュ大統領がもっとも聞くのが好きな9.11同時多発テロに対するの慰労の言葉、テロとの戦争に対する支持表明、米国の支援により韓国の市場経済と民主主義がここまで来たという言葉も良かった。それが外交だ。 盧大統領が2003年のように帰国後に言葉を変えないことを願う。 キム・ヨンヒ大記者 興味があるのは、ニューヨークタイムスが紙面に日本海と掲載した事と、中国の軍拡と日本の再軍備を同列に考えている事ですかね。 機嫌取りが功を制したようで良かったではないですか。それに米国も、盧武鉉大統領の次を見てから考えるでしょうしね。韓国の場合、同じ民主主義を担いでいる(価値観は天と地ほど違う)国の状態でもあれでしょ?赤くなったら終わりじゃ(苦笑 楽天ブログ★アクセスランキング 登録してみました。クリックしてくれると、励みになります。 宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月16日 17時45分58秒
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