マインドフルネスの深呼吸が役立つ?!人間ドック
2月も逃げるの言葉通り…あっという間に過ぎ去ろうとしていますが、"三寒四温"で…3日毎に晴れ間が広がると…春の兆しを感じます。…と共に、リウマチの痛みが少し楽になったとほっとするのも束の間で、現在は、眼の痒みや腫れ・鼻詰まり・咽頭痛・頭重感・全身倦怠感と…花粉症に悩まされる時期に入ってしまいました…。1-2ヵ月毎に、リウマチの"定期検診"で血液検査もしてますが、40歳になったのを機に、健康診査(健診)に毎年行き出しました。(加入している保険の種類により、内容は少し異なると思います…。)市町村からのがん検診(5年に一度だけ無料)も含めた…無料の健診の案内が届き、行かれた方も多いのではないでしょうか。昨年からは、夫の勧めもあり、より詳しい検査も追加された…人間ドッグに行きだしました。昨年受けた…人間ドックは、 「40歳からの?!健診&人間ドックの大切さ」でもその初めての体験の感想を綴りましたが、今回は、私が体験した人間ドックのそれぞれの検査項目と、初めての方でも安心できる?!イメージしやすい…検査を受ける側の手順や気づき等を簡単に綴っておきたいと思います。(少し長くなりそうなので、少しづつ追記しておきます…。)また検査結果については、長くなりそうでしたので、後日機会があれば、昨年との比較も含めて…残しておきたいと思います。 ゆったり過ごしながら、自分の身体を向き合うつもりの人間ドックでしたが、「リウマチの痛みで?!グダグダな日々…」でも綴ったように、ちょうど1ヶ月前に受けた…今回の人間ドックでは、初めて…月経が重なり、身体がしんどい上に…精神的にも弱っていましたが、なんとか終えることができました。(延期したりしても良かったのですが、休みを取り、健診日を夫と合わせ、レディースデーを選んでくれていたので…。)ですが、実際は…今回は(バリウムを服用しながらのX線撮影)の胃透視を受けないことが楽に感じたり、検査の種類により、エレベーターで楽に移動でき、待ち時間には、ふわふわソファに座り、前回同様…雑誌を見たりしながら、ゆったり過ごす贅沢時間も過ごせ、リラックス&リフレッシュできたようにも思いました。(ちなみに写真は、この人間ドック後…行く予定だったホテルランチのホテルで撮影しました…。夫が胃透視の為にバリウムを飲んでいたのでしんどくなり、ランチは延期したのですが、結局風邪をひいていたようでした…。)詳しい検査項目の目的や説明については…➼『人間ドック・健診予約サイトマーソ-人間ドックで実施する検査項目-』【人間ドックの日の2週間前】・問診票(コンピューター処理の用紙/両面4枚)や、前日の20時からの絶飲食の案内や大腸癌の為の便潜血検査キットが届きます。【当日】■1.受付*問診票.便潜血検査提出(月経時の大腸がん検査は、後日別日に郵送も可能でしたが、2日分のうち…月経前に採取した一つのみを提出しました。)*ロッカー番号札(番号型のロックキー)をもらい、ロッカーで、検査着(上下別)に着替え、スリッパに履き換えます。(薄着になり…冷えるので、私は…いつも、X線撮影でも問題のない金具なしのタンクトップブラを着て靴下を履き、必要なハンドタオルや目薬等は、ポケットに入れています。ひざ掛けは貸してもらえ、中には、小さなバッグを持参する方も…。)*ロビーで待っていると、数名ずつ呼ばれ、人間ドックの検査の流れの案内を聞き、各フロアで、パソコンでの処理(QRコードを端末にかざすだけ)をすることになります。■2.検尿■3.胸部エックス線検査(レントゲン)■4.胸部CT*着替えを済ませていることもあり、スムーズにそのまま撮影へ。*「大きく息を吸って、止めてください。」という検査技師の指示の下、肺を膨らませるように、胸式で息を吸ったり止めたり吐いたりします。■5.血圧測定■6.血液検査(採血)■7.問診*前もって、記入した問診票がパソコンに取り込まれているので、間違いがないか…追加の項目がないか…の確認の為の問診です。■8.視力検査■9.身長・体重測定■10.肺機能検査(呼吸)*「大きく精一杯の息を吸って…吸って吸って‼…長く長く長く長~くゆっくり吐いてください。」という検査技師の指示の下、口呼吸だけで、肺をしっかり膨らませ、胸式で息をゆっくり長く吐ききり、肺活量を測定します。■11.心電図測定*ポケット内の荷物をカゴに入れ、上衣を上に上げて胸をだし、靴下を下げて足首を出し、12個の電極を手首.足首.胸部に装着され、ゆっくり深呼吸を繰り返します。■12.聴力検査■13.眼底検査・眼圧検査■14.腹部超音波検査(腹部エコー)*ポケット内の荷物をカゴに入れ、上衣を上に上げ、下衣を少し下げて、胸腹部をだし、ジェルの付いたエコーでゆっくり内臓をチェックされます。*「大きく息を吸って、止めてください。」という検査技師の指示の下、腹部のエコーなので、お腹を膨らませるように、腹式で息を吸ったり止めたり吐いたりします。*特に、エコー画像を撮影される時や異常所見が見つかった時には、長く息を止めたり、大きくお腹を膨らませる必要がありました。■ 胃透視昨年受けた後、数ヶ月にわたり…腹痛や便秘や下痢を繰り返したり、かなり検査事体に苦痛を伴ったので、次回検査を受けるなら胃カメラにしたいと考えています。*前日20時以降絶飲食をし(水やお白湯はOK)、放射線技師の指導の下、少しずつバリウムを飲みながら、診察台の上で…身体の向きを変えながら…診察台も30度45度等と傾き動きながら、X線検査を受けます。*終了したら、すぐに洗面所へ行き口をゆすぎ、下剤をその場でもらい、服用します。(できるだけ早く24時間以内にバリウムを排出する為ですが、バリウムは鉱物だけあって、腹部が重く…私の場合1週間位白便も出続けました…。)(今回は私は受付で断りましたが、結局…以下の女性だけの検査&診察があり、帰りは、胃透視をした夫よりも30分程遅くなりました。)■15.マンモグラフィ(女性の放射線技師)*仕切りのある着替え場所で、上衣をすべて脱ぎ、片方ずつの乳房が出せる…エプロンのような使い捨ての検査着に着替えます。*放射線技師の誘導の下、乳房を保持された状態で、硬くて冷たい測定板の上に、片方ずつ乳房が乗せられ、上の測定板にギューっと挟まれ、泣きそうな程の痛みを感じます。(最近では、エコーもありますので、この痛みに耐えるよりエコーを選ぶ方も多いですが、見逃しもあるようで、シリコン素材にするとか…こちらの検査台の改善を希望したいです。)■16.乳房触診と外科診察(女医)*上衣を脱ぎカゴに入れ、タオルをかけられ、乳房の触診をゆっくり丁寧に受けます。(この人間ドックのレディースデイを選んでいるので、かなり気持ちの上で、羞恥心を感じず、嫌な思いもせずに検査ができます。)*上衣を着た後、続けて…先程したマンモグラフィーの画像をみながら、触診の結果と共に、医師より伝えてもらえます。■17.子宮がん検査&婦人科診察(女医)*下着をカゴに入れ、診察台に乗り、その診察台が回転しながら上がり、膣鏡を挿入した後、綿棒のような子宮頸部の粘液を採取されます。*その後、膣鏡を外し、経膣エコーで、子宮や卵巣の大きさや異常の有無を確認され、画像も撮影されます。*診察台が下がったら、下着をつけ、エコー画像を見ながら、診察の結果を医師から伝えられます。(子宮癌検査結果には、1-2週間かかる為、まとめた人間ドックの結果が郵送されてくる時に、一緒に知ることになります。)■18.内科診察(女医)*聴診器で、心臓や肺音をきく聴診後、*すべての検査が終了した結果を総括して、結果がわかる項目に対しは説明があり、心配や疑問にも応じて下さいます。(またファイリングされた検査結果が、1-2週間後に郵送されてきます。)胃部の検査でも、胃部エックス線検査(バリウムを服用しての胃透視)を胃部内視鏡検査(胃カメラ)への切り替えが可能な人間ドックや実施機関もあります。他にもオプションで、希望に応じて追加できる検査も多々あり、家系に遺伝性の病気がある方で心配があれば、早めに検査を…。癌→ ■腫瘍マーカー検査脂質異常症・脳梗塞・心筋梗塞→ ■頸動脈超音波検査(エコー検査)高血圧・脳内出血・脳梗塞→ ■頭部CT検査&MRI検査ですが、私のような人間ドックの最低限の検査項目で、異常があった時には、紹介状ももらえる為、それをもとに保険適応で、他のクリニックや病院での検査をしてもらってもいいかとも思います。早期発見&早期治療が何より大切な事であり、人間ドックの目的なので、時間を取れない方や心配な方は、この機会にと…まとめて検査されてもいいのかもしれませんが、できれば…普段の生活の中で、不調やしんどさが通常と違うと感じたら、不安で心配し続けるよりも、早期に医療機関を受診されることをお勧めします。それぞれの検査を行うにあたって、今回…役立ったなと感じるのは、深呼吸です。普段は意識していない呼吸ですが、ここ数年、心を今に向ける…"マインドフルネス"の考え方が浸透し、まず深呼吸を意識してみる方法が用いられ、経験された方も多いのでは…。また出産を経験した方(ラマーズ法の呼吸法)や、ヨガや瞑想等を経験されている方は、以前より普段意識していない呼吸を意識されているのではないでしょうか?!私も、これまでヨガや水泳・スキューバダイビングもしてきたので、その度に…鼻呼吸や口呼吸だけや胸式・腹式・胸腹式呼吸を意識していたり、最近では、水中ウォーキングや水泳の時に…口呼吸を意識したり、夜眠れない時に…深呼吸を繰り返し行っています。その方法は、人それぞれ…自分の身体(肺活量や呼吸の意識の違い)にもよりますが、私の場合、4秒で鼻から吸って…7秒そのまま息は止めたり、かすかに吐いて…8秒でゆっくり口から吐く方法です。鼻呼吸だけで行う時もあり、自分に合う方法で…呼吸はしてみてもいいと思います。鼻から吸う事で、身体の隅々…毛細血管から血行に乗って、全身に酸素を行き届かせるくらいの気持ちで、多くの酸素を運び、ゆっくり吐くことで、汚い…汚れた身体の中の老廃物を出し切る感覚で行うと、1日の疲れがなくなるような…身体だけでなく…痛みが緩和したり…心も少し軽くなるようなリラックスした状態が作れるのです。なので、あまりに疲れている時には、この深呼吸を2回程で爆睡した経験も…。始めは少し呼吸しづらく感じますが、その呼吸だけに集中する事で、多くの煩わしい考えや悩みから少し距離を置けたり、リフレッシュできたりする自分に気づけ…人間ドックで多くのこの深呼吸を経験したおかげで、より自分の身体を大切に思う気分転換が図れたようにも感じました。今回は特に、文字ばかりで…かなり長くなりましたが、最後までご覧いただき、聴いて下さってありがとうございました。 お1人お1人の優しいクリックが更新の励みになりました。いつも応援をいただき、ありがとうございます!!また「次の更新も待ってるよ。」…という応援クリック↑も、出来ましたら…よろしくお願い致します。myblog『journey』 *okinawa *hospital別ブログ↑では、昨年の旅の様子をぼちぼち綴る予定です。かなり長いので、お時間のある時に…関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪