荒川静香ちゃんが金メダルを取った!ということをブログに書いている人は
この世に何人くらいいるのでしょう?
めちゃめちゃ多いんだろうな。ショート・プログラムの日は気付くのが遅れて
村主章枝ちゃんの演技しか見られなかったので、
昨日はパソコンで遊ぶのをやめてさっさと家に帰ってきました。
38ちゃんもやっぱり早く帰ってきたので
一緒に夕飯を食べながら見ました。
イタリアチームの旗手を務めた人気のかわい子ちゃん
カロリーナ・コストネルが出場していた女子フィギュアスケート。
イタリアでも注目度はかなり高かったようです。
しかしこの子のしゃべり、わたしたちローマ人からするとえらく訛ってる!
「オラな、頑張っただ、一生懸命やっただ、んだからな、悔いはねえべ」
ってな具合に聞こえるんでござんす。
もちろんあちらから言わせれば
わたしたちが訛ってるのですがね。
イタリアの冬のオリンピック選手は北部出身者がほとんどですから、
インタビューでアクセントの違いを聞くのはとても興味深いです。
北部出身者に多い特徴的な名字の選手が多いのにも気付きます。
日本ではこんなに違いを感じることはないよな、と思うのです。
ミキティはちょっと疲れてしまいましたね。
荒川さんは手足が長くてキレイな均整の取れた演技、
村主さんも最後の回転まですごく良かった!
日本人として会社で誇れます。
本当に嬉しいです!
残念なのは日本のオリンピック中継とまったく違って
(別に彼らにとっては日本人なんどうでもいいのだろうから)
もちろん演技のみの放送。表彰式なんて映してくれません。
上位の順位を口頭で言っただけで
ミキティが何位だったかも分からないし、
突然カーリング女子の決勝(しかもスイス対スウェーデン)に
切り替わってしまいました。
そのあとのダイジェスト番組“BUONA NOTTE TORINO”では
メダルを取ったショートトラック女子イタリアチームのトークで
フィギュアのダイジェストなんて全く触れてもくれません。
いくら生放送、時差なしとは言えど、
日本で見た方がはるかにいいわけです。
今回のオリンピックは女子フィギュアスケート以外は
日本にとって散々な結果だったらしいけど、それすらも把握できずに
ミーハーなわたしとしてはちょっと寂しかったです。
あー、せめて荒川静香ちゃんの演技のリプレイくらい
映してくれてもいいのにな。