ドイツ語クラスの忘年会で、
オーストリア料理の店CANTINA TIROLESEに行ってきました。
職場からすぐの所にありながら、
一度も行ったことがなかったのです。
現ローマ法王ベネディクト16世がまだ枢機卿の頃、
何度かお運びになっていたという有名店です。まず前菜に、サラミ、ハム、チーズの盛り合わせと
燻製魚、ニシンの盛り合わせをみんなで取りました。
本当は肉と魚を同時に頼むことはしないそうですが、
わたしたちは少しずついろいろ試したかったのでそうしました。
メインにわたしはウィーン風グラシュを頼みました。
グラシュはハンガリーのシチューのことで、
東欧では割とどこでも食べられます。
わたしはプラハで食べたのが忘れられなくて、
ここでも食べたかったのです。
ここのグラシュはゆでじゃが芋がゴロンゴロンと入っていて、
![CANTINATIROLESE3](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/56/0000021456/91/img21397574zik4zj.jpeg)
残念ながら牛肉もそんなにおいしくなかったです。
最後まで食べないうちに飽きがきてしまいました。
他のメンバーはウインナーとかカツレツとかを食べました。
わたしが頼んだデザートはリンゴのストゥルーデル。
![CANTINATIROLESE2](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/56/0000021456/92/img0ff6fae1zik6zj.jpeg)
オーストリアといえばコレっていうケーキですが、
先生によれば食後のデザートとして食べることはあまりなく、
午後のティータイムに紅茶と一緒に
おやつとして食べるのが普通だそうです。
![CANTINATIROLESE](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/56/0000021456/90/imgd882ab48zikczj.jpeg)
左から2番目が先生です。
今度行くことがあれば、チーズフォンデュを食べたいと思います。
ただし2人前単位で注文を受けるので、
チーズフォンデュ食べたい者同士で行くしかありません。小さい頃、実家で一時期ミョーに
このチーズフォンデュというものに凝ったことがありまして
(というかきっと母が)、
それを思い出しました。
以来約20年、食しておりません。
母よ、チーズフォンデュはなぜ食卓にのぼらなくなったのじゃ?