おととしから少しずつ見ていた大河ドラマ『篤姫』を
やっと見終えました。
日曜夜8時の
娯楽ドラマとして見なくてはいけませんので、
あえてツッコミは入れません。
でもこれで篤姫や鹿児島の人気が出たのだそうですから、
大衆ドラマとしての役割は
立派に果たしたのではないでしょうか。
楽しめました。
宮尾登美子氏の『天璋院篤姫』を読み返しています。
映像がないのに、
ドラマ以上に生き生きとした登場人物の描写に、
頁をめくる指のスピードも増します。
船に乗っているシーンでは
こっちまで船の揺れが伝わってきそうだし、
鮮やかな血の描写も、その色が目に浮かぶほどです。この本を購入したのは中学か高校生の頃、
読書大好き少女時代でした。
20年近く経って、
天璋院篤姫という実在した女性の一生を改めて読むに、
その感じ方の違いも大きいと思います。
昔はどんなことを思いながら読んでいたのかしら?
大河ドラマ『翔ぶが如く』や『慶喜』も
改めて見たくなりました。
どなたかDVD-BOX持っていませんか?