こんぱすコーチの全方位日記

とは言っても職場でではなく、週末の『関東4チャプター交流会』での話です。
今回、メイン幹事を務めたのですが、いろんなところでツメの甘さが露呈し、
参加された皆さんには多少不便をかけてしまいました。

その中で、スタート時間が徹底しておらず、
実は23日12時半からカリキュラムは始まるのに、
一部で「13時から」という情報が間違って伝わっており、
果たして23日の12時半の時点で半数近くがまだ会場入りしていないという事態に。
やむを得ず、12時半から13時までのイベントは取りやめとなりました。

多少、僕が作ったWebのスケジュールもあやふやに受け取られたのかもしれません。

参加者の中に83歳のかくしゃくとしたご老人がいらっしゃったのですが、
その人が途中の休憩時間中に僕のところへ、
ご案内メールをプリントした紙を手にツカツカとやってきて
「ちょっと！」と声をかけてきました。

その人に向き直るやいなや、彼はそのプリントを示し、
文章中の開始時間と終了時間を指しながら
「時間が間違っとる！」と詰め寄ってきたのです。

それは別に間違っているわけではなく、解釈の違いなのですが、
そのことを説明すると、往生際が悪いと思われたのか、
「そんな言い訳が通用すると思っているのか！
そちらが間違えて書いたんでしょう。主催者側がこういう体たらくではこまる！」
と一喝されてしまいました。

（うほー。久々に叱責されてしまったぁ。
この人はエニアグラム的にはタイプ8なのかなぁ）
と思いつつ、もう平謝り。それで切り抜けるしかありません。

次の日になって、その老人をよく知る人の前で
「いやぁ、昨日、メール文の不備を指摘されて叱られたんですよ」
と告白すると、その知人は
「ああ、あのお爺ちゃんには、よくある話ですよ。
僕らもけっこう辟易する場面があるから」
と苦笑いしながら答えてきました。

勉強会の席上で、少しでもアバウトな話をすると、
すかさず手を挙げて徹底的に質問攻めにしてくるらしいのです。
ですので一部のファシリテーターからは敬遠されているとのこと。

なるほど、タイプ8と思っていましたが、
「きちんと把握する」という意味ではタイプ1なのかなぁ、と思い直しました。

というところで、僕自身がいろんな人を、
興味を持ちつつエニアグラムのタイプに分けていることに気づきました。
今までだったら叱責されると、悲しくなるか恨みを募らせるかどちらかでしたが、
こうやってその叱責してきた人となりを考えながらタイプ分けしていると、
けっこう楽しいものですね。

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