RUBAN gabu

日曜の朝　遠くの猟場の天気は回復すると読み、　日の出に到着するよう車を転がした。

着くと

刈入れの終わった田圃に　三段が2頭。　歩道からしか狙えずで、あきらめ。

近くの採草地に超デカ三段。　バックに建物で、あきらめ。

またまた　草むらに三段。　民家があり　まだ寝てる雰囲気で、　あきらめ。

別の場所に移動すると　元採草地150で三段がこちらを見て馬鹿にするように首を振る。

　　おまえこそ馬鹿シカじゃいと　銃をだすが近くに支える物がない。

　　仕方なくしばらくぶりに立射。　クロスが揺れる。　基本を思い出し何度も構えなおす。

　　馬鹿シカだから待ってくれている。

　　落ち着くと気がついた。　揺れる幅はシカのサイズ内だぞ。

　　それじゃ　遠いので少し高め　揺れの中心をバイタルへ。

　　揺れに合わせ　ドン。

　　少しずれたが　あったりました　・・・・　が　採草地端の藪へ走る。

　　その先は　川。。

　　アルと一緒に見に行くと　無い　居ない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなもんです。

ばたばたしていて写真はなし。

その後　あちこち移動するがシカの姿はほとんど見ません。

奥山へ向かい　車を捨てて　アルと探検。

アルは林道上で私を確認できる範囲で勝手に臭いを嗅ぎまわり楽しんでいる。

それを見ていると　熊の糞や足跡を見つけるのが楽でした。

猟犬には向かないが　身代わり犬にはなるだろうとあちこち　ウロウロ。

あるところで急に　興奮して走りまわり　私を見ている。

呼び戻すと　水たまりの泥を体に塗りつけ　また先へ行き興奮状態。

何度も繰り返す。　興奮の原因はわかるが、泥塗りの理由は　何なのだろう　・・

深追いせずに撤収。

ボロ車だが　汚すぎて乗せる気にならず　川へ向かう。

山を越え　登り2キロ　下り3キロ

指示すると車を先導するように走る。　早いときは30/km。　　　　　　　 

川へ着くと勝手に洗いだし。　よしよし。

面白いヤツです。

その後　7,8年行ってない　林道を車で流し探索。

林道もあちこち整備されたりしていて昔と違う。

結局2時間近く　迷子　だったのかな。。