テーマ:小学生ママの日記(28642)
カテゴリ:こどものこと
以前、このブログでもぼやかせていただいた、B君の後日談です。
先週の金曜日、長男が学校で休み時間にみんなで遊んでいたときのことです。 B君がふざけてホースの水を長男ともう1人の子にかけたので、長男ともう1人の子がB君をけっとばした。 そこまではよくある子供のケンカ、なのですが、B君がさらにエスカレートして、泥を投げたそうで、それが運悪くいつもB君をいじめている、と思われている(?)R君の顔面を直撃したそうで、当然今度はB君とR君のけんかに・・・。 そこに、音楽のJ先生がたまたま通りかかり、「R君がB君をいじめている!」ということになってしまったようで・・・。 担任の先生から、R君のお母さんに「B君の家に謝りに行ってください」と電話があったそうです。 その日のうちに、R君自身が直接、またR君のお父さんが電話でB君とおうちの方にお詫びを述べたそうですが、翌日子どもたちの中で 長男「僕、B君にそんなにひどい事したかなぁ?」 B君「ううん、別に」 R君「オレ、オマエの事いじめてないよね?」 B君「うん、なんか知らないけど、先生やお母さんが勝手に話を大きくしちゃったみたいだよ」 というような会話があったそうです。 B君のお母さんは、B君がR君にいじめられていると思いこんでいて、「もうR君と遊んじゃだめ。A君(長男)と遊びなさい」とB君に言っていたそうですが、B君はこっそりR君の家に遊びに来て、「お母さんには内緒だよ、A君と遊んでる事にしといて」とR君のお母さんにお願いしたこともあるんだとか・・・。 小学校5年生の男の子に、「けんかをするな」というのは無理な話で、けんかになっても「暴力は絶対禁止」というのも、正論ではあるけれど、 どうしてけんかになったのか。 どうしたら良かったのか。 というのは、ケンカを繰り返す中で、子どもたちが肌で感じ取って、今まさにこの時期に経験して学んでいくことだと思うのですが・・・。 当の子どもたちが後はけろっとして遊んでいるというのに、親や教師が後ろで騒ぎ立てるというのも何だか滑稽な話。 私も、今までのごたごたの中で、何度か「めんどくさいから、もうB君と関わるのやめな」と言いたくなりましたが、それこそ逆にいじめになってしまいます。 B君のお母さんがあまり神経質に心配せず、ど~んと構えて子供の話が聞けるように、先生も「何かあっては大変」とひたすらケンカを押さえるばかりでなく、子どもたちによく考えさせて、不愉快な経験を良い経験に変えて行っていただければと思うのですが・・・。 もうすぐ6年生。 不安を押さえて子供をもっと信頼すべき時期なのではないか、と思います。 でも、自分もつい信頼より心配が先に立って、子供にあれこれうるさく言ってしまうのですけれどね。 今日はこれから、その長男のクラスの学年最後の保護者会です。 そういった話も出来るのかどうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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