I DREAMED A DREAM / SUSAN BOYLE
《メール便なら送料無料》スーザン・ボイル[輸入盤] SUSAN BOYLE / I DREAMED A DREAM価格:1,580円(税込、送料別)先日NHKでやってた特集も見たけれど、人には、そしてものごとには「タイミング」というものがある、とつくづく思わされたスーザン・ボイルさんのアルバム。「歌のうまいオバサン」なら彼女だけではないだろうけど、やっぱり出るべくして出てくるんだろうな、こういう人。もっと若い時に世に出られていたら、とか思ってしまうけど、これが彼女に用意されていたタイミングなんでしょうね。あの有名なオーディション番組のシーンでは「私より2つくらい年上で、こんなオバサン?」と思ったくらいだけど、自信と自由を身につけた、というのが今の感じでしょうか。驚きなのは、どこがオバサンの声なんだ!?というくらいの清らかさ。少女のよう。それとアルバムの選曲。これは職場の人に借りたのだけど、ぱっと見て1曲目に「Wild Horses」があるのに軽いショック。クラシックかミュージカル風の曲ばかりかと思っていたら、なんとしょっぱなにRolling Stonesときた!さすが英国人!他にもマドンナの「You'll see」や「Day Dream Believer」(トラッドフォークのようで聴き入ってしまう!)や「The end of the World」(私の知ってるのはカーペンターズのヴァージョン)などポピュラーな曲も。勿論、日本で話題になった「翼を下さい」も。タイミングというのは奇跡的なものなのでしょうね。彼女がもっと若い頃にデビューしていたら、この年齢になった時こんなふうに歌えていたかわからないなぁと思ったのです。勿論一流の人は自分の力を維持できる人でしょうけど、若い頃に別の色がついていたかもしれない。40代後半まで埋もれていたからこそ、揺るがないものを築けたのかもしれないなぁと。