2月ももう半ば。
まだまだ寒いとは言え、陽の光は少しづつ柔らかくなってきましたね。
ここから又徳ちゃんネタですが。
普段から仲良くしてもらっている徳友さんには、お話しているんですが、
徳永さんが伊丹で住んでいらした場所。(小さい街ですが、南北に広がっています)
私はある人からの情報をずっと信じていたので、実際の場所よりはずっと西(神戸寄り)だと
思っていました。
ところが、去年9月の神戸ライブで知り合った、ファン暦20年、ファンクラブ会員番号2000番台の
Yちゃんからの情報で、それは全くの間違いであることを知りました。
解って、本当に驚きました。
うちのマンションから歩いて5分もかかりません。
さぼって1時間目の授業中にカレーを食べていたという喫茶店のすぐ傍でした。
今は跡地に新築の家が建っています。
2階の窓から新幹線の高架が良く見えたと思います。
私が今のマンションに引越してきたのは2年前で、それまではもっと北部に住んでいたので
このあたりの事はあまり知りませんでした。
もう30年の年月が流れているのですから、面影があったとしても薄い薄いものですが、
それにしても日本を代表するアーチストがここで青春時代を過ごしたこと、
でもここに居た時は、ごくごく普通の少年であったこと。
普通にバカやって、恋して、夢見て、挫折して、
そして普通に大人になっていったかもしれない。
それならば、
まだ田畑の残る風景にその面影は自然に溶け込んでいくけれど。
どんな世界でも世に出て成功して行く人と、凡人のままで終わる圧倒的多数の人との差って
何なのだろう。
私は徳永さんが、この地で確かに思春期の大事な時期を送り、名曲「壊れかけのradio」を
生み出す事になったこと、とてもうれしく思うけど、
あまりに一般人とかけ離れてしまって、現実の事ではなく、なにか小説の中のお話の事のように
感じることがある。
今日、テレビで上村愛子選手の30年間という番組を見ていて、さらに思った。
あれもこれもではなく、ひとつの事を徹底的に極める類稀な精神力。
もちろん、持って生まれた才能もあるけど、
倒れても、倒れても、立ち上がる前向きな思考。
負けん気の強さ。
自分を信頼し、信じるという事。
周りのサポートに恵まれているのも条件のひとつかもしれない。
でもサポートしてもらえるためには本人が魅力的な人間でなければ。
そうでなければ人は去っていくものね。
徳永さんのファンになって、彼の生き方から学ぶことが沢山ある。
くじけそうになった時、どれだけ助けられてきたことか。
3月から、仕事を持ちながらの出店が始まります。
今の職場があまりに居心地がいいので、
そんなにあくせく作らなくてもという気持ちになりつつあったけど、
そうだった、これは私のライフワークと決めたはず。
貴重なお金を出して買ってくださるお客様に、もっともっと喜んで頂けるものを作っていこう。
アイデアに煮詰まって苦しいこともあるけど、
自分を信じて、決して諦めずに、あらゆる可能性に挑戦して行こうと思っています。
ラフロック水晶。 水晶を叩き割ったような、原石に近い風合いです。
公園が職場になってから、もともと原色が苦手でナチュラルな風合いが
好きな私でしたが、ますますその傾向は強くなり、
装飾の為のアクセサリーと言うよりは、見に付けていて心が和むような、
癒されるような作品作りを目指したいと思っています。