252生存者あり episode ZERO 感想
なんか久々にドラマ感想書く気がします。ROOKIESで一躍人気となった市原隼人くんが主演で、録画しておいたのをようやく見ましたので感想をば。海猿の陸バージョン。…なんて言ってしまっては身も蓋もないけど、阪神淡路大震災で両親を失った少年が、大人になってレスキュー隊員になるお話。父親が消防隊員で、震災の際、目の前でバックドラフトに巻き込まれて死なれているため、その時に救助に向かってくれなかったレスキューに成り代わり、己の力でひとりでも多くの命を救いたいがばかりに、猪突猛進というか、ちょっと行きすぎた所のある青年を、市原くんお得意の「バーカ!」も炸裂で好演してました。市原くん、昔は野島伸司のドラマとかウォーターボーイズのドラマ版とか色々出てたのに、一時消えかかってたけど、見事に復活したよねぇ~。逆に阿部力は新潟中信越地震の被災者で、その時レスキューに命を救われて以来レスキュー隊員を志し、何よりもチームワークを重んじる青年をこれまた好演。かませ犬キャラばっかやってたから、久々に中々いい役が当たったんじゃないかと。中に一人女性隊員が居て、SPEEDの上原多香子ちゃんがすんげー頑張ってました。沢山走り込みしたんだろうなぁ…。水泳シーンはお見事。もっと早くに見ておけば良かったです。その後映画版の予告もちらっと流れてたけど、伊藤英明、今度は陸担当かYO!山田孝之がどんどんおかしな方向に行ってて、ちょっと…いやかなり心配。浅野忠信やオダギリジョーの真似したって彼には全く似合わないと思う。今後もすんげー時差があると思いますが、面白かったドラマや映画は、ちまちま感想書いてゆこうかと思います。