今日のお稽古(虫狩・貝母百合・雁足)
今日のお稽古は、傾斜形でも観水形でもどちらでもよいと言われ、私は迷わず観水形を選びました。昨年の地区別で撃沈したのが観水形だったので一度復習しておきたかったんです。貝母百合(ばいもゆり)を扱うのは初めてだったかも。地区別に出始めた頃、筆記テスト対策で花材名を覚える時に、見たこともない貝母を覚えるのが大変だった記憶があります^^今日の貝母は茎が柔らかくで思うように立ってくれずに苦労したのですが、足元に竹串を添わせるといいよ、と先生の一言でようやくキレイに立ってくれました。今日の花材は、虫狩の葉っぱがまだたくさん開いておらず、足元を隠すものが少ないのが大変でした。私は足元を隠そうとして、雁足を大きく広げて曲線を描くようにしていたのですが、先生に見ていただいたら、雁足をいじりすぎ、と。わりと素直にすることで、作品に落ち着きがでました。苦労した点はありましたが、久しぶりに基本のお稽古できたのはとてもよかったです。やっぱりお稽古しないと忘れますねぇ。そうそう、貝母百合ですが、生産者がまた一人減ってしまってなかなか手に入らなくなっているようです。特にこういう和の花材は生産者が高齢化しているのでどんどん減る一方なんだそうで。いけばな業界自体も人が減ってますし、需要が減れば供給も、、、ということにもなるんでしょうけど、淋しいことですね><