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東日本大震災、福島原発事故以来、なんかおかしい・・・・と感じていたことがあった。 それは、かつて経験したこともないほどの被害を受け、その対処と復旧に悪戦苦闘している中での自民党の対応であった。
自民党の対応は、電力会社や地方自治体に対してなんとも手ぬるいのだ。 電力会社への対応は、批判はおろか、対応策の提案もなく、補償に関しても口を閉ざし、責任を追及する姿勢などまるでなく、ひたすら民主党の揚げ足取り、粗さがしばかりで、海外に住みながらも、お前ら一体なんなんだ! 今は政府の批判よりも一緒になって対処すべき時だろうと歯がゆいことしきり。
その理由として、こうした体制を長年にわたって築いてきたのは何を隠そう自民党で、自分たちの責任を取りたくないので曖昧なのかな・・・と思っていたらとんでもなかった。
日本の新聞などで知ったのだが、大手の電力会社の政治家への献金は年間141億円で、その72%が自民党議員に渡っていたというのだ。そしてその見返りとして年間4500億円の税金が電力会社に支払われていたという。
道理で、自民党の電力会社への追及も脱原発も言えない訳だ・・・・・。 これって国民のための政治家ではなく、癒着した企業の為の政治家なわけで、そんな政治家いらない。
電力会社からの政治献金の72%が自民党に渡り、残りの28%はどこの党に渡っていたのか? はっきりしているのは政治献金を一切受けていないのは共産党だけで、そういえば共産党だけが、明確に脱原発を打ち出している。
政治は金の掛かるもの、選挙は金の掛かるものというのは常識だが、 それって、おかしくない? 以前、青島幸男だったか、選挙運動の時期に一切運動をせずに海外に行ってしまったが、結果は一位当選。 政治や選挙に金が掛かるとはなから思っているのはおかしい。今こそ根本から変えなくてはいけないし、どの党が中では一番国民のための政治をしようとしているか見極めなくてはならないのでは・・・・。
このままでは、日本は本当に終わってしまう・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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