カテゴリ:職業
学科試験を突破して、複数社員の面接、性格テスト、適性検査を潜り抜けた、
大学4年生の入社希望者たちとの面接。なぜか今年は全員が国公立大学生。 「私はファミレスとレンタルビデオ店と家庭教師の3件を1日でこなしたこともあり、体力には自信があります。」 「趣味は読書です。年に100冊読みます」「京極夏彦と宮部みゆきが好きです」 「江国香織の本が好きです。きらきらひかるなど読みました」 「映画鑑賞が好きです。『僕はやっていない』を見ました。」 「黒澤明の名は知ってますが、映画は見たことがありません」 皆様のは読書というよりは、中間層の暇つぶし読み物とも言うべき、「サブカルチャー」を読んでおられます。 せっかくの頭脳をドストエフスキーなり、世界文学全集全読破に使ってください。 あと1年間大学生でいられる内に。あまりにも幼稚。今からやり直しても遅くはない。 それにしてもこの学生が通っている大学の教員は何をしているのか。横浜国立大学、横浜市立大学、大阪市立大学、三重大学、愛媛大学。 中学三年生か高校一年生レベルの教養とお見受けした。 大学4年の皆様に薦めた本は次の通りです。とっくに読んでおくべき本なのですが。 1、文明の生態史観 2、文明が衰亡するとき 3、永遠のドストエフスキー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月11日 22時52分09秒
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